アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】湘南×鹿島

2018年04月08日 | サッカー観戦
昨日のゲームは、最後の時間帯がすべてでした。
アディショナルタイムの表示は3分でしたが、失点した時は、その時間をとっくに過ぎていました。
それでも、鹿島の選手、監督、サポーターも、みんな、もっと時間が欲しいと思っていたと思います。

そんな中でも、チョウ・キジェは時計を確認していたんですよね。
対する大岩は、なぜか、涙目になっているように見えました…。

鹿島陣営は、冷静さを欠いていたのでしょう。
自陣深くにボールを運ばれているのに、守備への構えが、全く出来ていませんでした。
そうでなければ、あんなにあっさりと失点したりはしません。

湘南の方には、レアンドロのシュートに対する気持ちが入った岡本のプレーがありました。
得点に近いシュートの数も湘南の方が多かったですし、負けるべくして負けたと思います。

昨日は、勝たなければ何も残らないゲームではありませんでしたが、まるで勝ち点3を取れなければ、すべてを失うかのように焦ってしまいました。
ここのところ勝ちがないことからの焦りだけではなく、昨季の終盤に勝ち点3が取れずに優勝を逃したことも記憶に残ってしまっているのではないでしょうか。

90分間のゲームでは、その時間帯に合わせてゲームをコントロールする必要があります。
長いリーグ戦も同じで、現状は、全く焦る必要のない時期です。

あの時間帯に勝ちを焦らず、まず、失点をしないことを優先出来ていれば、結果は違ったかもしれません。
守備で跳ね返してから、チャンスがあれば攻撃をするのが基本です。

自分たちは、こんなところで引き分ける訳にはいかないという、おごりがあるのかもしれませんね。
全く結果が出ていないのに、優勝争いを目指すなんてことを標榜するから、こんなことになるのでしょう。

もうそろそろ、昨季のことは忘れて、現状を見つめてはどうでしょうか。
昨季の成績なんて、今季には全く関係ないんですよ。
昨季、良いところまで行けていたから、今季はもっと上に行ける保証なんて、どこにもありません。

個々のプレーに少しだけ触れると、オウンゴールのシーンの犬飼のプレーはどうだったんでしょう。
個人的に気持ちが入るのは分かりますが、冷静さを欠いていたと思います。
自分とゴールの位置関係を考えれば、頭でクリアを狙うことはないでしょう。
あのポジションでは、当たってしまったら、ゴールに入る可能性の方が高いです。

金崎は、献身的なプレーをしてくれるのは分かりますが、ゲーム開始から、ずっと下がったままプレーをしては、怖さが消えてしまいます。
前にいなければ、湘南の守備陣は、それほど怖くなかったと思います。

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