【アントニオ】槙野出場停止

Jリーグの公式サイトで、槙野の出場停止処分が発表されました。
前の記事で、VARにケンカを売ると痛い目にあうと書いたのですが、その前に処分されてしまいました。
ゲームで失点につながったり、退場になったりするよりは、事前に分かっている方がマシでしょうね。

この処分は、YBCルヴァンカップの鹿島戦後に、VARを批判したことに対するものです。
日刊に詳細が掲載されていますが、槙野本人は、取材ではなく親しい記者たちとの会話で、場を和ませるための発言だったしています。
仮にそうだったとすると、槙野は、周りの記者にも恵まれていませんね。
ただ、うかつに何かをしゃべってはいけないのが、今の時代です。

浦和はルヴァンカップで敗退していますので、この出場停止は、直近の同格の大会ということで、天皇杯のHonda FC戦に適用されるようです。
情状酌量で1ゲームだけの処分になったそうですし、実質的には処分なしと同等ですね。

鹿島は、2日間のオフが明けて、今日から練習再開となります。
ACLの敗退は、やはり、チャレンジャーとして、リスクをおかしたプレーが出来なかった代償だと思います。

惜しいシーンは何度かありましたが、ボールを持っている時間の長さから考えると、作れたチャンスが少な過ぎます。
攻撃は、同じことを繰り返すだけだった印象です。

直前のJ1リーグ戦で、首位の東京に勝ったことで燃え尽きていたのか、慢心があったのか。
違う大会で全くタイプの違う対戦相手に、連続してモチベーションを高く保つのは難しいのでしょう。

それをするのは監督の仕事なんでしょうが、難しいですかね。
その意味でも、残りのシーズンに向けて、良い経験になったはずです。

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