<(株)ヒューマンライフ社長の中山英敬氏による記念講演>
人を生かす経営の実践を広げ、仕事をつくり、暮らしを守り、夢の持てる地域をつくろう!
昨日は、広島県中小企業家同友会の定時総会でした。
今月、来月は総会ラッシュですね。
私が役員を引き受けている会の総会がまだあと2回あります(*_*)
昨日の記念講演の講師は、福岡県中小企業家同友会の代表理事を
務められれいる(株)ヒューマンライフの中山英敬氏でした。
(株)ヒューマンライフのホームページ
自分の創業から現在までの苦労話をおもしろおかしく
お話になりましたが、本当に参考になり、また感動しました。
お話はこれぞ起業家(アントレプレナー)というものでした。
創業時には本当にお金に苦労されたとのこと。
創業時はお金が無くてカードを何枚も作って
借りれるだけ借りたと。
高利貸しにも手を出したと。
そのお金で社員になんとか給料を払うと、
自分の給料を払うお金が無くなったそうです。
なんて破天荒なんでしょうか(^_^;)
でも、夢があったんです。
「日本一のコールセンター」を作ると。
そして、同友会に出会い、先輩のアドバイス通り
経営指針書を作成し、お金もないのにホテルに
銀行を呼んで事業計画発表会を行なわれたそうです。
しかし、いくらりっぱな経営指針書を作っても
ほとんどの銀行は担保も実績もない人間に金を貸さない
ということが分かったと。
でも、1行だけ社長の想いに共感し、
無担保でお金を貸してくれたそうです。
社長の熱い想いがその支店長には伝わった
のだそうです。
貸してくれた銀行、貸さなかった銀行の名前
支店長名まで言われるのでビックリでした。
ここでみんなは大笑いです。
その借入がなかったら今がなかったそうです。
これぞ銀行の役割ですね。
お金の心配がなくなると、次は人の問題がでてきたと。
社員がいっぺんに40人も辞めてしまったと。
この時も同友会の先輩のアドバイスで次々に色々な
取組みをされたとのこと。
でもいつも失敗していたと。
経営理念を浸透させなければいけないということで、
最初は一方的に経営指針書を一人一人に説明して
いったとのことです。
しかし、ひとりよがりの一方通行で、かえって会社の
雰囲気が悪くなってしまったと。
また、同友会の先輩から、「あなたのしていることは、
自分都合のひとりよがりである」と指摘され、
社員の悩みを聞くことに徹したそうです。
そこから会社が変わっていったそうです。
社員自らが経営指針書を作りたいというように
なってくれたと。
以下がヒューマンライフさんの目指す
「日本一のコールセンター」です。
「日本一のコールセンター」を目指して
ありがとうが飛び交うコールセンターにしよう!
私たちが掲げる『日本一』とは、会社の大きさや
コールセンターの規模ではありません。
「あそこに電話したときの応対は素晴らしい。
いつも元気で明るくて、優しい気持ちや思いやりの
気持ちが、どんどん伝わってくる。」
と言われるような、日本で一番、電話の応対が
素晴らしいコールセンターのことです。
経営で一番大切なことは、経営理念が真に社員一人一人に
共有され、社員が主体的に考えて行動ができることだと思います。
もっともっと社員と真コミュニケーションを深める。
想いは人の心を動かすことができる。
今回の気づきです。
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広島でオフィスに関する様々なお悩みを解決するコンサルティングをしています。
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代表取締役所長 西原 州康
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