だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

どうか

2007年01月31日 01時06分11秒 | あなたへ
 昨日も書いたけど、『トライガン』については改めて書きます。それでもどうしてもいま書きたかったことがあるので、重複するかもしれないけどここに記しておきます。

『ラブ アンド ピース』

 『トライガン』の主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピードの口癖。
 今月号でも出てきた台詞。
 ヴァッシュはとても優しくて、それに焦がれて僕も優しくなりたいだなんて思ったりもする。

 でも、いつも思う。僕は欠片ほども人に優しくないなって。

 こんなことを書くと、心優しいあなたは「そんなことないよ」って云ってくれるかもしれない。でも、それはやはり間違いだよ。
 もし、あなたが僕のことを優しい人間だ、と思っていてくれるのなら、それは僕の優しさじゃない。あなた自身の優しさなんだ。
 僕の言葉で救われた、と感じてくれたのなら、それは僕の言葉じゃなく、あなた自身の頑張りや、あなたを特別だと感じていてくれる人の優しさのお陰なんだ。

 僕はここで言葉を紡いでいるけれど、それはあくまで言葉でしかなく、あなたの助けにはなっていない。
 僕はその現実が辛くて、すぐに逃げてしまう。自己憐憫や自己嫌悪に。
 自分自身を責め、自分自身をなじり、そうすることで本当にしなきゃいけないことから目を背けている。

 そして弱い心が生み出す言葉をここに書きなぐっている。

 『トライガン』を読み、ヴァッシュの姿を見るたびに、自分のダメさ加減を思い知らされているようで心が痛い。
 どんな逆境にもめげず、絶望の底から希望を信じ、傷だらけになりながらも戦い続けている彼の姿を見ると、綺麗事を振りかざし、さしたる行動も取らずに言葉を綴っているだけの自分が本当にダメな人間だと思ってしまう。

 それなのに、それなのに今日も僕は言葉を綴ってしまう。

 地には平和を そして 慈しみを
 (ラブ アンド ピース)

 どうか、あなたが笑顔でありますように。

 僕はいまはなにも出来ないけれど。あなたの為にしてあげられることはないけれど。きっと明日も優しくないままだろうけど。
 それでもいつかあなたに優しくしてあげたい。あなたの笑顔の為に生きてみたい。
 あなたとあなたの愛する人達にラブとピースを。

 「また戻ってくる」と大好きな人たちと約束を交わし、最後の戦いに赴く主人公。その姿に心震わされたのだから、僕も行動で示したい。弱い自分を打ち負かしたい。

コメントを投稿