『ピアノの森』の17巻を買った。
面白い、なんていうのは当たり前の話だ。
今回の巻も、誰もが輝いていた。特に僕が好きなのはカロル・アダムスキ。一次審査で落ちてしまっいた彼が、一次審査を突破した雨宮を慰めるシーンもいいけど、彼が会場から出た所で、恩師と再会するシーンが最高に良い。
決別してしまった恩師のことをそれでも忘れることが出来ず、失くしてしまったなにかを探し求めるようにショパンの足跡を辿った彼が、最後の最期に手にしたもの。もちろん、これで彼のピアニストとしての生命が終わるわけじゃないんだけど、ぽっと出の脇役のように思えた彼が、確かな足跡を読者の中に残す。このエピソードが印象的。
そしてこのエピソードを含む彼の存在が、次巻の感動に繋がっていくんだ。
次の巻がいつ出るのかはわからないけれど、いまがチャンスともいえるから、どうかこの機会にこの漫画を手にとってみて欲しい。
そうすれば、あなたも味わうことが出来ると思う。
ひとりの少年がコンテスタントから一人前のピアニストに成長する、その瞬間に立ち会えることの感動を。
いつだってマイフェイバリット。
一色まこと先生の描く、『ピアノの森』が大好きです。
面白い、なんていうのは当たり前の話だ。
今回の巻も、誰もが輝いていた。特に僕が好きなのはカロル・アダムスキ。一次審査で落ちてしまっいた彼が、一次審査を突破した雨宮を慰めるシーンもいいけど、彼が会場から出た所で、恩師と再会するシーンが最高に良い。
決別してしまった恩師のことをそれでも忘れることが出来ず、失くしてしまったなにかを探し求めるようにショパンの足跡を辿った彼が、最後の最期に手にしたもの。もちろん、これで彼のピアニストとしての生命が終わるわけじゃないんだけど、ぽっと出の脇役のように思えた彼が、確かな足跡を読者の中に残す。このエピソードが印象的。
そしてこのエピソードを含む彼の存在が、次巻の感動に繋がっていくんだ。
次の巻がいつ出るのかはわからないけれど、いまがチャンスともいえるから、どうかこの機会にこの漫画を手にとってみて欲しい。
そうすれば、あなたも味わうことが出来ると思う。
ひとりの少年がコンテスタントから一人前のピアニストに成長する、その瞬間に立ち会えることの感動を。
いつだってマイフェイバリット。
一色まこと先生の描く、『ピアノの森』が大好きです。
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