今年も残り僅かとなり、どうしても書いておきたい事が少し残っていたので、更新の量を少し増やしたりしてみます。
別に来年に持ち越して悪いわけではないのですが、なんとなくね。今年のことは今年のうちに、ということで。
これを語らずに今年を終わらせるわけにはいかないなぁ、と強く思っていたのが、Powderというアーティストの『落とし穴しかない場所』という曲です。
これは正確にいうとPowderのボーカルの鈴木祐樹が作った曲で、彼がソロでも歌っているので彼の曲といってもいいかもしれません。Powder解散しちゃったし。
この曲に出会ったのは今年の二月。この月は実は色々ありまして、まぁ、本当云うとそれほどたいしたことではないんですが。
まず、『オーバードライブ』と出会ったばかりでした。ブログを読み返してみると、それが一月の最後の日のことです。
この出会いで、僕のテンションは上がりまくりでした。もう、やたらと身体中の血がかっかかっかしていて、妙に心が浮き足立っていたのを覚えています。
そして、その心を一気にクールダウンさせたのが『あひるの空』でした。『あひるの空』で、たまらなく悲しいシーンが描かれたのも二月でした。
僕の心は興奮したいのに興奮できない。深く沈みこみたいのに沈めない、という真に中途半端な心のありようになっていました。
そしてこの曲です。
『あのロックスターは いいたいことがありすぎて溶けちゃいました この場所で』
と始まるこの曲は、その名の通り落とし穴しかない場所でそこに落ちていく人、そこにきてしまった自分についての歌です。
いや、これはなんていうかすごい歌なんですよ。どこがどうとはうまくいえないんですけど、そう、だから惹きつけられてやまなかった。
この胸の内のもやもやをすっきり出来なくて二月はとても往生したよ。
もちろんそのもやもやはいまも変わらない。
言葉に出来ない、言葉にならない感情。けどそれは決して不快なわけではなく、むしろ心地いい。
『落とし穴しかない場所』は、きっと音楽史の中に埋もれてしまう数ある名曲のひとつだと思う。
鈴木祐樹の名前と一緒に出来たら覚えていて欲しい。あなたの知らない世界に、己の内に秘めしものを名曲へと昇華させようとしている目立たないアーティストがいるってことを。
いつか僕もそこにいくかもしれない。あるいはもう来ているのかも。そんな気にさせてやまない『落とし穴しかない場所』が好き。
別に来年に持ち越して悪いわけではないのですが、なんとなくね。今年のことは今年のうちに、ということで。
これを語らずに今年を終わらせるわけにはいかないなぁ、と強く思っていたのが、Powderというアーティストの『落とし穴しかない場所』という曲です。
これは正確にいうとPowderのボーカルの鈴木祐樹が作った曲で、彼がソロでも歌っているので彼の曲といってもいいかもしれません。Powder解散しちゃったし。
この曲に出会ったのは今年の二月。この月は実は色々ありまして、まぁ、本当云うとそれほどたいしたことではないんですが。
まず、『オーバードライブ』と出会ったばかりでした。ブログを読み返してみると、それが一月の最後の日のことです。
この出会いで、僕のテンションは上がりまくりでした。もう、やたらと身体中の血がかっかかっかしていて、妙に心が浮き足立っていたのを覚えています。
そして、その心を一気にクールダウンさせたのが『あひるの空』でした。『あひるの空』で、たまらなく悲しいシーンが描かれたのも二月でした。
僕の心は興奮したいのに興奮できない。深く沈みこみたいのに沈めない、という真に中途半端な心のありようになっていました。
そしてこの曲です。
『あのロックスターは いいたいことがありすぎて溶けちゃいました この場所で』
と始まるこの曲は、その名の通り落とし穴しかない場所でそこに落ちていく人、そこにきてしまった自分についての歌です。
いや、これはなんていうかすごい歌なんですよ。どこがどうとはうまくいえないんですけど、そう、だから惹きつけられてやまなかった。
この胸の内のもやもやをすっきり出来なくて二月はとても往生したよ。
もちろんそのもやもやはいまも変わらない。
言葉に出来ない、言葉にならない感情。けどそれは決して不快なわけではなく、むしろ心地いい。
『落とし穴しかない場所』は、きっと音楽史の中に埋もれてしまう数ある名曲のひとつだと思う。
鈴木祐樹の名前と一緒に出来たら覚えていて欲しい。あなたの知らない世界に、己の内に秘めしものを名曲へと昇華させようとしている目立たないアーティストがいるってことを。
いつか僕もそこにいくかもしれない。あるいはもう来ているのかも。そんな気にさせてやまない『落とし穴しかない場所』が好き。
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