だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

魔界都市ハンター

2007年04月25日 01時48分16秒 | 漫画やアニメが好き
 久し振りの『いまではもう、普通に買うことは出来なんだろうな』シリーズ。
 今回は秋田書店から出ている『魔界都市ハンター』(原作:菊地秀行 画:細馬信一)

 突如現われた、自らを神と名乗る老人。その老人は夜の銀座を一瞬にして海に変えた後、魔界都市新宿にやってきた。
 その老人を巡り、防衛庁の「超戦士隊」と「ダーク教団」が熾烈な争いを繰り広げ、主人公十六夜京夜も巻き込まれていく。

 というのが簡単なあらすじなんだけど、はっきり云って『バトルもの』と呼ばれる漫画です。登場人物がなんらかの超常能力を使い、敵をただひたすら倒していく。
 ただ、それだけ。
 もちろん、意外としっかりしたストーリーも持っていて、最後まで決して飽きさせることがない。
 とはいえ、やはり魅力はバトルだよね。個性的な能力の多いこと多いこと。影を撃つ光を操る『影狩り』とか(影が傷つくと本体もやられちゃうんだよ)、次元をズラして空間そのものを切り裂く『次元斬』とか、身体が真っ二つに割れて中から全てを食い尽くす『邪妖精軍団』を出すキャラとかもいたな。

 とにかく、バトルが熱い!

 いまではそう簡単には見れないだろうけど、苦労する価値のある作品だよ。

 超オススメ!

2 コメント

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真の超常能力者 (綾辺)
2007-04-25 18:14:48
超能力バトル、大好きです!
「超戦士隊」とか「ダーク教団」って、今聞くと「ぷっ」ってなっちゃいますけどね(笑)
でも二十年以上前の作品なんだからそれも仕方ない。
そう。刮目すべきは二十年という数字ですよ。
「影狩り」、「次元斬」、いずれもどこかで見たことあるような技です。
漫画とかゲームでは当たり前のように使われてもいます。

しかし!
二十年前の作品ですからね。
僕はその頃の漫画に詳しくないのでよくわかりませんが、当時は似たような技なんて皆無だったんじゃないでしょうか。
二十年間も語り継がれる技を編み出しちゃう菊地先生こそ、真の超常能力者ではないかと僕は思うのでした。
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二十年前! (kou)
2007-04-26 00:25:28
『魔界都市ハンター』ってそんな昔の話だったんだ!

やっぱり僕、古い物好き?
 
いやいや、そうではなく素晴らしい物好き、なのですよね。

うんうん、そうに決まっている。

菊地先生はアイディアはどれも素晴らしいものばかりですよ。そして、いまも現役でその才能を発揮し続けているのです。

一歩でも良いから、僕もそこに近づけたらなぁ、なんて思ったりしています。
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