「ちょっと兄貴に水を…他になんかないの?
兄貴、大丈夫かよ…」
「明日の夜まで薬のまないから大丈夫だよ」
と真樹に言いながら、麻也は真樹にではなく疲れと病気のせいでイライラしてしまい、それを紛らわそうと、まだ手元にあった缶を開けてしまった。
「兄貴!」
「あーあ…」
と、近くにいた直人が、ソファーに座っていた麻也から缶を取り上げた
「ごめん、すごく喉が渇いてて…」
「気分悪くなったらすぐ言うんだよ」
しかし、麻也にはその時の諒にかまってもらった記憶がない…
「…やっぱり今日のライブは良かったよ
明日、明日もカメラが入るけど、今日のクオリティを保ってくれれば…」
そう言ったのは誰だったのか…
「そう言ってもらえると助かる。じゃあ、プラス、ファイナルの強さということで…」
ということは明日もキスはなしなのね…
と思った瞬間に麻也の意識は途切れ、でも誰かに抱きかかえられてどこかに連れていかれるような…
でもちょうどいいや…俺これから帰るんだし…
次の朝…
…麻也はうっとりした気分で目が覚めた。
兄貴、大丈夫かよ…」
「明日の夜まで薬のまないから大丈夫だよ」
と真樹に言いながら、麻也は真樹にではなく疲れと病気のせいでイライラしてしまい、それを紛らわそうと、まだ手元にあった缶を開けてしまった。
「兄貴!」
「あーあ…」
と、近くにいた直人が、ソファーに座っていた麻也から缶を取り上げた
「ごめん、すごく喉が渇いてて…」
「気分悪くなったらすぐ言うんだよ」
しかし、麻也にはその時の諒にかまってもらった記憶がない…
「…やっぱり今日のライブは良かったよ
明日、明日もカメラが入るけど、今日のクオリティを保ってくれれば…」
そう言ったのは誰だったのか…
「そう言ってもらえると助かる。じゃあ、プラス、ファイナルの強さということで…」
ということは明日もキスはなしなのね…
と思った瞬間に麻也の意識は途切れ、でも誰かに抱きかかえられてどこかに連れていかれるような…
でもちょうどいいや…俺これから帰るんだし…
次の朝…
…麻也はうっとりした気分で目が覚めた。
ほどよい朝の光。
…実はさっきまで、はっきりした夢の中で素肌の諒と抱き合っていた。
ほどよい激しさで、諒は自分を高みに連れて行ってくれて…
(もう諒ったら…)
でも。
(えっ、ここどこ?)
知らない部屋…真っ青になって麻也は飛び起きた。
そして、自分は全裸…
(俺、本当にそうゆうことを…でも誰とだよ~)
白とマホガニーのシンプルで上品な内装のこの広い部屋で…
…実はさっきまで、はっきりした夢の中で素肌の諒と抱き合っていた。
ほどよい激しさで、諒は自分を高みに連れて行ってくれて…
(もう諒ったら…)
でも。
(えっ、ここどこ?)
知らない部屋…真っ青になって麻也は飛び起きた。
そして、自分は全裸…
(俺、本当にそうゆうことを…でも誰とだよ~)
白とマホガニーのシンプルで上品な内装のこの広い部屋で…