
■松井 真人■
MATSUI MASATO
■今回の役についてどう感じていますか?またどうアプローチしていきたいと思っていますか?
今回の役は、なかなか一筋縄ではいかないぞ、と感じています。やっぱりパラドックスの話だけあって、何百年も解決されない矛盾についての話なので、結構困惑すること多いですね…そこを楽しむみたいな。
五里霧中に夢中みたいな感じです。
アプローチとしては、ある役の役者をよく見てますね、研究してます。これ以上は…ちょぅっと秘密ですね。
■大学時代、数学科だったということですが、パラドックスについては得意分野ですか?
パラドックスが得意分野かは考えたこともありませんが、というかパラドックスが得意というのはちょっとどんな感じなのかわかりませんが、昔から結構好きなのは間違いないですね。
数学科の人は理論的に考えるのが好きな人が多いのでみな結構好きかもしれません。
■『だるい女』から半年の間に数々の舞台に出演されていましたが、そこで得たことや、ホームに戻っての違いなどありましたら教えてください。
特に本質的には違いはないんですけど、自分的には今回の「パラドックス・ジャーニー」は攻めてるなぁと感じます。実験的というか、やはりあおきりみかんらしい作品だなぁと思います。

■『パラドックス・ジャーニー』には、「『矛盾』だらけの旅に、出ませんか?」というキャッチコピーがあるのですが、もう一つ自分でキャッチコピーを考えるとしたら何ですか?
うーん…特に無いです。
■お客様に向けて一言お願いします。
今回の「パラドックス・ジャーニー」は久々のあおきりみかんのSFものだと僕的には感じています、矛盾というつかみどころのない、でもどこにでもあるものをどう解消するのか、解消しないのか。
なんというかこれまでにない感じの一大スペクタクルになりそうです。
前回の「だるい女」から約半年ぶりの新作は、言葉が飛び交う矛盾だらけの旅です。ぜひ一緒に旅しましょう!
劇場でお待ちしております!
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