あおこのぶろぐ

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石岡瑛子衣装 ネーデルランド・オペラの「ニーベルングの指環」

2020-06-04 16:14:37 | 日記
gooニュースよりhttps://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2020052900059?fm=g



今年はチケットを取っていた公演が軒並み中止&延期。

オペラは大勢が声を出すし、オーケストラピットも密だし、オペラ上演がいつ再開出来るのか、心配しかありません。 
早く検査薬とワクチンが不況して、不安なくオペラ公演が行われることを祈るのみです。

今考えてもびわ湖の「神々の黄昏」は「奇跡」だったなあ……。

世界的に公演が出来ないため、過去の作品の「ネット配信」が増えました。

この表題のネーデルランド・オペラの「リング」。観てみました。
「リング」大好きなので。

家だと、何もせずガッツリ観るということは無理なので、流して音楽を聴きつつ、チラ観。特に演出が気になるシーンは凝視、という感じで。

びわ湖の時は「今そこで上演している!」と思いながら、劇場にいる気分でかぶりついて観ましたが。

この、オーディ演出のネーデルランドオペラのプロダクションは、DVDにもなっていますが、私は初めて観ました。今回配信のプロダクションの2014年上演のものだそうです。

装置が壮大で、オケピを囲むようになっているので、「え、どこで歌ってるの?」と探しちゃう感じ。

装置、照明、衣装、なかなか印象的で綺麗です。

広い舞台を使った演出で歌手の方は大変だと思いますが、歌手の方には動きが鈍い人もいて、そこはちょっと残念ではありますが。

フルに凝視していたわけでないので、4作しっかり観たとは言えませんが、少し感想を。

石岡氏の衣装。
神々は皆北欧というより、インド的?
巨人も含めて。
ワルキューレの騎行で、千手観音?という場面もありました(もしくは阿修羅?)。
ギービヒ家の家臣たちは兵馬俑にも見え、西洋感とアジア感が混在している舞台でした。

一番印象に残ったシーンは、ジークフリートの死以降のブリュンヒルデ。
なるほど! と思いました。

6/7まで観られるので、また観ます。


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