新井律子建築設計事務所のブログ

住宅の設計を中心に仕事をしています

三室戸寺に満開のツツジを見に行きました。

2012年05月14日 | 日記

土曜日、三室戸寺のツツジを見に行きました。第二京阪道路ができたので自宅から宇治方面には一時間ちょっとで行く事ができます。以前とは大違いです。
三室戸寺は西国観音霊場第10番札所で、本山修験宗の別格本山です。 約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。「あじさい寺」でも親しまれています。http://www.mimurotoji.com/
門を入ると見事にツツジが満開です。

 

 

本堂まで階段を上ります。途中のシャクナゲが華麗に花をつけています。

 「かんざし」のように愛らしい!

 本堂にはたくさんの人がお参りにきていました。

次に以前、平等院にきたときに時間がなく拝観できなかった「萬福寺」へ

黄檗山萬福寺は1661年に中国僧隠元隆(いんげんりゅうき)禅師によって開創されたお寺です。

http://www.obakusan.or.jp/

総門をくぐってしばらく行くと、眼前にそびえる大きな三門(さんもん)が現れます。

天王殿(てんのうでん)では、弥勒菩薩(布袋)の他、四天王、韋駄天が祀られています。

 

僧侶が食事をするところである斎堂(さいどう)の前には、魚の形をした「かいぱん」という時を報せる法具が吊るされています。

 かいぱん   

年を重ねると古いお寺や仏像に興味が沸いてきます。また季節の花は心を優しくしてくれます。