昨日、25日は天神祭の本宮(ほんみや)、20年以上北浜で事務所を構えているのですが、人混みが苦手で敬遠していたのですが、 陸渡御(りくとぎょ)は見たことがないので、仕事を早々に引き揚げ難波橋に向かいました。
神様に年に一度、氏地の平安をご覧いただこうと氏子が御供の行列を組んだのが陸渡御・船渡御の始まりです。
陸渡御は夕方6時から始まり、御霊を御鳳輦(ごほうれん)に移し、大阪天満宮を出て、総勢3000人の大行列が船渡御の乗船場である天神橋までの間を、老松町通、新御堂筋、市役所北側を通って約3kmのコースを歩いていきます。
難波橋を渡ると、すでに中之島公会堂の方から真っ赤な投げ頭巾をかぶった6人の願人が太鼓を打ち鳴らしながら「催し太鼓」がこちらに向かってきます。
後を追って難波橋を渡り、右折して堂島川沿いの道を東へ進み、船渡御の乗船場まで。
続いて 御鳳輦がやって来ます。ここで御霊を奉安船に移します。
地車は天満宮まで威勢よく鉦と太鼓でお囃子を打ち鳴らしながら進んでいきます。
これからが本番なのですが、これで満足して、人混みを避けながら自宅に帰り、ゆっくりテレビで楽しみました。
4000発の花火、来年は見に行こうかな・・・。