新井律子建築設計事務所のブログ

大阪・北浜で住宅の設計を中心に仕事をしています

天神祭が始まります。

2013年07月24日 | 日記

今日は天神祭の宵宮。
事務所から天満宮に向かいます。ライオン橋まで行くと太鼓と鐘の音が聞こえてきます。

 

船渡御のどんどこ船「小若」と「木場」が橋の下を通過します。木津川沿いにあった木場で働いていた人たちが中心になって始めた「どんどこ船」。唯一の手漕ぎ船で、天神祭の間、中之島周辺から道頓堀まで太鼓と鐘と掛け声に合わせながら川面を自由に漕ぎ回ります。


1998年から天神祭に合わせて大阪天満宮の表大門にヨシで作った巨大な茅の輪が設置されています。

 
境内では軽快な地車囃子(だんじりばやし)にのって踊る「龍おどり」が・・・。 天神祭独特の踊りでその動きは特徴的で「蛇踊り」とも呼ばれています。 前傾姿勢で肩から指まで巧みに動かし、まるで龍や蛇が身をくねらせているようです。
鳳神輿(おおとりみこし)と玉神輿(たまみこし)の二基が飾られています。

本殿に「宝くじが当たりますように!」と手を合わせます。天神さんから「管轄が違う!」と一喝されそうです。
商店街でも御輿が・・・。お祭りを盛り上げます。

 
明日25日が本宮。午後3時30分より催太鼓を先頭に陸渡御列が大阪天満宮表門を出発。午後6時ごろには陸渡御を終えた一団が次々と船に乗り込み、船渡御列がスタート。菅原道真公の御神霊をお乗せした御鳳輦船(ゴホウレンセン)を中心に100艘を超える船団が大川を行きかう姿はまさに圧巻です。「天神祭奉納花火」では約4千発の花火が打ち上げられ、船渡御のハイライトシーンを演出します。

すでに準備が整っています。楽しみです。大阪が盛り上がるお祭りで、私もすこし浮かれています。