3月20日と21日、泉佐野「旧新川家」にて「マダムKプロジェクト」着物リメイクの洋服の展示販売をしました。
「マダムKプロジェクト」の正式名称は「久郷幸代「着物リメイク」支援プロジェクト」です。
久郷幸代さんは、1995年 大阪北浜に「工房S」を開設するまでの10年間、北浜にあった「三越百貨店」で特設コーナーを持たれていました。また、フランスのパリではバイヤー専門のショーで、ヨーロッパのバイヤー達から「マダムKugo」と称され人気を博されたこともあります。染色から始めて、この道50年、数々の作品を残されてきました。ただ、残念ながら、足腰を痛められ、6月末日をもって、「工房S」を閉店することになりました。
久郷さんとの出会いは、事務所のある新井ビルのお隣の忠兵衛ビルの4階にあった「工房S」に、着物リメイクをお願いした時がはじまりです。
仕上がった上着は、丁寧な仕上がりで、技術と柄の配置などデザイン力の高さに驚かされました。着物の布地は、幅が狭く、デザイン力が問われます。
母の形見の紬の着物をお願いしました。
私のように、お手持ちの大切な着物をリメイクしたいと考えてられる方も多いと思います。是非、お勧めします。
閉店により、久郷さんが丁寧にこころを込めて縫い上げた沢山の作品が残されたままです。そこで、久郷幸代「着物リメイク」支援プロジェクトを立ち上げ、自宅の近くの「旧新川家」の外蔵と座敷をお借りして、展示販売をしました。
21日には小物も加わり、にぎやかになりました。
お買い上げいただき、ありがとうございました。
商品は、https://minne.com/@madame-k
にて販売しております。よろしくお願いいたします。