無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

体質の良し悪し

2007年08月17日 10時52分00秒 | Weblog
病気の原因を、病原菌やウイルスなどの『外因』に求めるのは、『細菌病理学説』といって、現代医学の基になっています。
しかし、それだけではなく、抵抗力など、体そのものの『内因』に求める考え方は、昔からあります。
専門的な知識がない人でも、あまり病気をしない人は「身体が丈夫」だと思っていますし、病気がちの人は、「身体が弱い」からと思っています。
菌やウイルスの『外因』だけでなく、体質そのものの『内因』にも、病気の原因があると誰もが思っているわけです。
しかし、『体質の良し悪し』を科学的に示せといわれて、明らかに出来る人は、あまりいないかもしれません。
それは、専門的な知識がある人でも、科学的に、なぜ体が丈夫だったり、弱かったりするのか、曖昧なようです。
もし、慢性的な病気に苦しむ人が、それは身体が弱いからだと思っているなら、現状打開の方法は、身体を丈夫にすることです。
そして、身体を丈夫にするためには、科学的に、体質の『良し悪し』がなぜ起こるか知らなくてはなりません。