無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

コロナ対策・その15

2021年06月06日 20時18分55秒 | 健康の仕組み

風邪薬が出来ればノーベル賞ものだと言われます。

実は、風邪を治す薬はないのです。

風邪の原因になるコロナウイルスはもともと4種類あり、普段風邪ひいても死ぬほどでもないのは、ほとんどの人は一度は感染してこれらの抗体を持っているからです。

現代人は、風邪をひくと薬を飲み、薬で風邪が治ったと錯覚しています。・・・

 

しかし、今のコロナ禍を見ると、薬で風邪を治すことはできないことがよく分かるはずです。

また、基礎疾患のある人はコロナが重症化しやすいともいわれます。

基礎疾患というのは、慢性的な生活習慣病です。

 

生活習慣病は、生活習慣の歪が、20年も30年も積み上がって起こる病気です。

それは、飲み会でたまたまコロナに感染するのと違い、20年も30年もかけて起こる病気なのです。

ですから、本当は、その20年30年の間に高血圧でも糖尿病でもガンでも治す機会も予防する機会もいくらでもあるはずなのです。

 

しかし、基礎疾患が治らないことを前提にして、それがあるとコロナが重症化しやすいと、まだ十分吟味されているとはいえないワクチンに頼ろうとしているのは不思議な状況かもしれません。



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