重症化したコロナに使うエクモは、肺の代用装置ですが、吸玉療法では、肺の代用を皮膚ですることができます。
肺は動脈を使って全身に酸素を供給しますが、皮膚には動脈のようなはっきりした器官がありません。
しかし、経絡によって内臓の奥深くとつながり、そして、皮膚呼吸の働きは、動脈を使った肺呼吸では届きにくい体の深部や、弱った部分の呼吸の補助をしているようです。
そして、皮膚呼吸の主な働きは炭酸ガスの排出です。
呼吸の基本は、まず息を吐くことです。息を吐き出せば無理なく息を吸うことが出来ます。
同じ理屈で、炭酸ガスが抜けると、不活発な部分や体の深部に酸素が浸透します。
なぜ皮膚も呼吸をしているのか?…
…正に、今のこのような危機を乗り切るために進化した呼吸の2重構造で、今こそこれを使わない手はないはずです。
ただ、公による吸玉の科学的検証はまだ済んでおらず、この際それを是非やって活用してほしいのです。
「新年、明けましておめでとうございます。」
ブログの更新、楽しみです。
ご多幸をお祈り申し上げます。