無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

未病を治す

2009年03月23日 17時55分00秒 | Weblog
 漢方には「*(キラキラ)*未病を治す」という考え方があります。
 
 生活習慣病などの病原菌が存在しない病気は、日常生活のわずかな歪の積み重ねで起こります。

 もし、病気の起る手前でそれを阻止できるのなら、それがベストというわけです。

 私の住んでいる町は、*(山)*山や丘の斜面に*(家)*家が立ち並んでいて、*(車)*車の行かない所では空き家が目立っています。

 家は人が住まなくなるとアッという間に荒れ果ててしまうようです。

 *(テレビ)*テレビでも、人類がいなくなった*(地球)*地球の状況をシミュレーションした番組がありました。

 人工物は*(学校)*ビルでも橋でも、わずか1年、2年の間に崩れていき、何年も元の姿を留める事はできないようです。

 つまり、現在の街の姿は、たとえば、ビルの窓ガラスが割れたり、鉄の塔や橋に錆びが出てたりすると、すぐに*(水)*ガラスを代えたりペンキを塗ったりして常時人が*(パー)*手を入れて保たれているわけです。

 実は、人の体の中でもたえまなく同じような*(ダッシュ)*活動が繰り返されていて、その活動に支障がでたときに生活習慣病も起きているわけです。

 心筋梗塞をおこして何とか一命をとりとめた何人かの方の話をうかがう機会がありました。

 検査で異常は出なかったが、発作の起る前に*(困る)*胃の不調や、胸や腕に痛みやしびれなどの異変を感じて何度も*(病院)*検査を受けた、というような共通した話をされていました。

 この、検査では異常がなくても、本人は自覚症状を感じているときが「まだ病気ではない」漢方でいう「未病」の状態であるわけです。

 この、限界点を*(爆弾)*越える以前の、まだ病気ではない状態のときに手を打つこと、そして、できるだけ*(クローバー)*早い段階で手を打つこと・・・

 それが、「未病を治す*(ハート6つ)*」ということなのです。

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