寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

ホールインワン貧乏

2008-03-24 | Weblog
「アリさま」も一度は達成してみたいと願っているのですが、残念ながらホールインワンの経験はありません。
しかし昨日、同伴者が達成したのは目撃しました。

その時の嬉しそうな、驚いた様な、目玉が飛び出そうな程、目を見開いて両手を高々と上げたガッツポーズを今でも覚えている。
本気で自分も経験してみたいと思ったのでした。

ところで、ホールインワン達成後の「儀式」をどう思いますか?
同伴者に食事をご馳走したり、知人に記念品をプレゼントしたり、付いてくれたキャディーさんに金一封をお礼に渡して…「儀式」には結構お金がかかる。

ましてや大コンペだったりしたら、もう大変。
参加者全員に対して同様のプレゼントを渡さねばならず…。
そのためにホールインワン保険なんてものまで存在している訳だ。

ホールインワンは快挙だと思うので、それを達成した人に「おめでとう!」の気持ちを込めて同伴者がお祝いしてあげる物なのかも知れない。
それも大したお祝いではなく、終了後にその時の話を肴に軽い食事でもして楽しい時を過ごす。

貴重な瞬間を共有出来た仲間だけで「ミニパーティー」で良いのではないか。
必要性の理解出来ない「儀式」より、よっぽどスマートだと思う。

一説では、めったに起こらない事を達成してしまったので「儀式」を開いて厄払いをする、という意味があるという人もある。
麻雀の上がりの中で最も難易度の高い「九連宝燈」も不吉な上がり役で厄払いが必要という人もいる。

嬉しさを知り合いに「おすそ分け」したり快挙を自慢する為、食事や記念品をプレゼントするのを否定する気持ちはない。

それにしても自分で出来る範囲で良いのではないか。
なにも保険を使ってまでやらなければいけない「儀式」ではないと思うが。

確かにバブルの頃は、ホールインワン記念のコンペを開いていた人もいる。
今は時代が違う。

ある意味ゴルファーにとって最高の瞬間。
みんなでお祝いをしてあげるのは大切だろう。
気の合った仲間同士、19番ホールで。

余談ながら本日の4人のスコアはメタメタでした。

Paul Casey's Hole In One