号外 号外

昨日、朝方に大阪駅前を歩いていたら新聞各社が号外を配布。
確かに大変な事故・事件ではあり、人の心が変わったことを痛感。

最近は、こんな酷い事件をイロイロ聞くが、２０年前にはこんな酷い
ニュースは聞いた事が無い。

死亡事故を起こしただけでもたいへんなのに、無免許・飲酒運転が
重なっては重罪扱いとなっても仕方ない。

さらに、事故を起こした場合、被害者を救護するのが義務であるのに、
それを怠ったばかりか3kmも引きずって逃走。
人を一人殺めたという事実だけで片付けるにはひどすぎる事件だ。

通常、死亡事故を起こしてしまったとしても過失の面が大きいので、
交通刑務所で刑に服したあとはそれなりに生きることが許される。

この件は過失からは完全に逸脱しており殺人である。
この犯人は人間と扱うに値しない。

遺族の方は「一生掛けて償え」と言われたそうだが、腹の底では
煮えくり返っているに違いないし、昔ならあだ討ちに値する。

無免許・飲酒運転がばれるのを恐れ、アクセルを踏み続けた身勝手な
逃走と無反省な態度に対して日本人の変わり様に驚くばかりだ。

すぎもとまさと／吾亦紅　あれからもう一年たちますね。