寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

借金カウンター

2008-11-18 | Weblog
日本の借金カウンターです。
恐ろしいスピードで回り続けています。

人口1億2千万円の日本は一人当たり835万円です。
日本の国債の保有者は、政府と保険を含む金融機関が大半です。
外国が保有する日本の国債は3%程度です。

此れに対してアメリカの借金カウンターです。
ニューヨークに設置された借金時計も先月桁が足りなくなり改良し
1000兆表示が可能になったことでニュースになりました。
2億9千万人なので、円換算して国民一人当り米国は463万円になる。

しかし、米国の国債を買っているのは海外からの資金が実に75%だ。
世界中から米国に対して投資資金が集まってくる訳です。
最強の覇権国に対する信用が米国の借金を支えていたといえます。

従って戦争を起こしても最強の覇権国を維持する必要があった訳だ。
覇権国だから金が集まり借金で国を動かしていたのだ。

米国は世界中の国々から借金をしていますが、日本(28%)・中国(16%)
・英国(11%)がお得意様です。あと、石油輸出国(5%)も上得意様です。

ところがだ、サブプライム、モノラインでアメリカがおかしくなった。
米国の覇権が、砂上の楼閣のように崩れ落ちかけている。

GM・フォード・クライスラーのビッグ3も大幅赤字で存在すら危うい
時代に突入したようだ。

これ以上悪化すると日本が28%持っている米国債がデフォルトになるかも
知れないし、現在でも米国は半分も返さないだろうと言われている。

返ってこないお金の源は、皆様の年金・預貯金・保険・税金・・・です。
日本の未来は明るいのでしょうか?

何事も起こらなければ良いが・・・・・・。

ケ・セラ・セラ Que sera sera