松茸を喰いました。

もう直ぐ松茸のシーズンである。
丹波や北桑の松茸は今月の下旬が本番だろう。

丹波の松茸も年々収穫量が減って年々高価な食材となった。
近年丹波産松茸は１本8～10000円で中々口に入らない。

田舎育ちの「アリ様」は、夕食に毎日松茸で飽きた時代があった。
土瓶蒸しや松茸ご飯のショボイ物ではなく、七輪で焼き松茸だ。

松茸も高騰してきて、口に入り辛くなったので食べたいと思うが、
それ程素晴らしい味だとは思わない。

香りと食感が印象的ではあるが、１シーズに１食喰えば充分だ。
先日スーパーで売っている中国産の松茸の値段を見て驚いた。

弁当箱の様なプラスチック容器に３本程入って600円で売ってた。
まったく松茸の匂いはしないのだろうが、この差は何だろう。

北朝鮮の松茸も中国産として日本に大量に入り込んでいる筈だ。
香りが無いなら、永谷園の松茸お吸い物に浮かべて喰えば、600円が
１万円の丹波産松茸になるかもしれない。

そう言えば、松茸お吸い物＋エリンギで作ったパスタのCMがあった。
味について言えば、その方が何故か美味そうだ。


丹波まつたけ