もしもし亀よ、亀さんよ。

先の選挙で民主党に投票した人の多くは、社民党、国民新党を支持
している訳ではない。

連立を組んだだけで、亀井も国民の支持を受けたと錯覚した様な、
行動は如何なものか。　

特に亀井氏の傍若無人な独走と辻元社民党のはしゃぎぶりウザイ。
　
返済猶予法案の作成を指示したらしいが、藤井財務大臣は否定的な
コメントをしている。

景気動向に影響の大きい重要法案に閣内不一致はまずいんだよ。

政権の始動期の個々の方向性の違いは止むを得ないが、その違いは
早目に調整し、方向性を一致させるべきである。

それとも、参院選後の連立解消をにらんで放置しているのだろうか？　
企業経営に行き詰った中小企業に、借金の支払いを猶予すること
そのものに反対である。

借りたものが返せない状態になった、或いはそう評価された企業への
延命治療は、文字通り死期＝倒産時期を遅らせるだけだ。

遅らせた分、金融機関、その他被害も拡大する。
延命政策よりも、民事再生法などの運用、改正により、一度清算して
出直しを支援する制度の改善を望みたい。

亀井氏の言う「黒字倒産」が現実的なものでも、倒産には倒産に至る
自己責任の理由がある。

亀井君は郵政民営化問題しか頭に無いのだから金融なんか無理だろ?
西川君の処遇だけ考えていれば良いのだ。

早く手を打たないと、鳩山内閣の癌になりそうだ。

もしもし亀よ、亀さんよ。