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心肺蘇生法

2010-04-14 | Weblog
今日の出来事です。
自宅を出発して、仕事に向かう途中、何気なく、反対車道に柵のある歩道を、
見たら、ひ・・・・人が倒れているた。

酔っぱらいかなっ、?
よく観ると、スカート姿や、慌ててUターンした。

現場に近づくと、人通り少ないこの道に店から出てきたご年配のおばちゃんが、
ワナワナしながら、携帯で電話している・・・・

こ、こ、こ、、これは、ただ事では無いぞ!
「アリ様」は...... 【お、おばちゃん、119番電話したん~?】
おばちゃん...... 電話しながら、うなづいた!

見ると、うつ伏せの状態で、20歳ぐらいかなっ?女子大生風、
しかも、テレサ,テンさん似のベッピンさん、.....チト古いかっ!

僕は、しゃがみこんで、【大丈夫ですかぁ~、聞こえますかぁ~?】
ピクリとも動かない、(-_-;)

ま、、、、まずいぞ、”
意識が無くて、呼吸が止まっていたら、心肺蘇生法が必要だ、

胸を押してやる人工呼吸はやった事が無く上手く出来ない。
若い女性にやな、加齢臭漂う親父の唇で、彼女の唇を覆うには抵抗がある。

僕は、もう一度、彼女に頬ずりする形で、デカイ声で、
「大丈夫ですかぁ~。今、救急車呼んでるから、ガンバレ~」

すると!「アリ様」の想いが通じたのかな?
目は閉じてはいるけど、テレサテンが小さくうなづいた・・・・・。

良かった、意識があるぞ、【救急車、早ょ来い 早く来てよぉ】
♪ ピーポー・パーポー~~とやって来たが、この間の長いこと・・・・。

「アリ様」は、路上に散らばった彼女の、私物とみられる、家の鍵やペン等を
拾って彼女のバッグに納めて、救急隊員に状況を説明しました・・・・。

「アリ様」は、単なる通りすがりで病院まで行く事もないし救急隊員に一礼して、
目的地に向かいました・・・。

彼女に、大した事が無いように........っと、
今でも、気になって仕方ないです・・・。


心肺蘇生法の体験