沖縄の基地問題

沖縄へ数日観光してきた人と話した。
空港に降りたとき予想と一変していたそうだ。

空港の周りや繁華街、目抜き通りに基地に関する看板やノボリが
殆ど無く拍子抜けしたそうだ。

基地に反対の人が多いかも知れないが、全員が反対している訳でもない。
先祖伝来の土地を基地に貸す事によって、生計を維持している人も多い。

また、米軍の兵隊を相手にした商売も数多くある。
離島であることより、大手企業の工場は殆ど無く、県民所得は低い。

若い人は、働き口を求めて都会へ出て行ってしまう。
仮に、基地が全て無くなったら、沖縄はやって行けるのだろうか?

新しい産業が根付くまでには、結構な時間が掛かろう。
其れまでの間、国が面倒を見ざるを得ないと思われる。

沖縄県民に基地を押し付ける物ではないが、相互が妥協できる一致点を
見つけて、手を打つ意外に無いのではと思う。

口で言うのは簡単だが、全員が丸く収まって笑顔の解決は無いと思う。
地元民・米軍・徳之島夫々最もな意見は有るだろう・・・・。

鳩では無理だから、イチローに遣らせてみな。もっと面白くなるゼ


辺野古地区への移設に改めて反対　社民・福島党首（09/12/29）