昔のオナゴ

ゴルフから帰ると　もう梅雨になっていました。
我が家の庭にある紫陽花も紫色になってきました。

鬱陶しいと思えばそうなのですが、この雨も必要とされるから　
降るのでしょうから　そう嫌がることではないのでしょうね。

こうなれば雨を楽しむ気持ちも必要かと思います。
梅雨の雨といえば、紫陽花とカエルとカタツムリ。

庭の紫陽花もヤット色気付いてきましたが、胸はまだ膨らんで?きません。
少し寂しくなりました。

我が家の荒れた庭は自然が一杯と思っていたことが、年々何かが変わって
いくのに気づかされました。

近所の小学生の女の子が、紫陽花の観賞に来ていました。
イロイロ色の変化が驚きのようでした。

女性たちに”女子度の高い”を伝承するのが「アリ様」の世代の役目の
様な気がします。

まさに箸の上げ下ろしから、立ち居振る舞い、自分以外の人への思いやり、
美しい字や絵を書き・美しい声で歌い笑い・語る、やがて女性の品格を
身に付けて大人になって行って欲しい。

そんな女性が少なくなりました。
「アリ様」は、古い時代の人間です。

女子高生を見ていると、生きる隙間が少なくなって来たような気がします。
そんなことを考えながら　紫陽花を写真に収めております。

昔のオナゴは良かったなぁ。


障ナ麗君 - 時の流れに身をまかせ