忘却とは忘れ去ることなり

日曜日ゴルフで帰る途中で車のラジオで認知症の相談があった。

ある女性が、
*最近、物忘れがひどくて、昨日、何を食べたか。
*少し前に考えていたこも忘れてしまう。
*人の名前が思い出せない。
*簡単な漢字が書けない。
これは認知症ですか？医師に相談した方がいいですか？
というような内容だった。

「アリ様」にも心当たりがあったので耳を澄まして聞いていた。
心当たりというより、しょっちゅうです。

最近、芸能人やスポーツ選手の名前なども思い出せないし、
前日の食事の内容も忘れてしまう。

字もキーボードで書くことが殆どで、ペンや鉛筆で書くことが
少ないので、忘れてしまう。

ワープロ機能というのは、日本人から漢字を忘れさせてしまう。
最近は、誤字変換にも気が付かない。

ゴルフにいくとフロントで、名前、住所、電話番号、生年月日を
手書きでするぐらい。

メンバーコースだと、名前を書くだけ。
「忘却とは忘れ去ることなり」という映画のセリフがあったと記憶している。

回答者のコメントでは
「食べた事すら忘れてしまうのが認知症です。貴女の場合は単なる
年相応の物忘れですので、ご安心めされ」との回答であった

その内、キーボードも使わなくなりそうです。
「アリ様」が、応援している大阪のベンチャー企業は、音声認識や
翻訳機能を開発しています。

携帯に向かって喋るだけでメールが作成できたり、日本語で喋ると
米国人の相手には、英語で聞こえる時代が来ています。

そのメカって、大阪弁や東北弁を認識するのでしょうか?


BORO　大阪で生まれた女