寿迎夢・寿迎夢

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日航123便の事故から26年

2011-08-13 | Weblog
8月10日で、群馬県御巣鷹の尾根に日航123便が墜落し520人が犠牲になった
事故から26年になる。

盆の入りの夕方でした。
「アリ様」は、同じ日に単身赴任の東京から新幹線で京都に戻りの、
夕方のニュースで知りました。
「日航機の行方がわからなくなっている」との内容でした。

死は人生に一度。どのように迫ってくるのでしょうか。
病院のベッドで数年、数ヶ月の時間で近づいてくるのか、特攻隊のように
出撃命令から半日で近づくのか。

日航機のように、操縦が不能になって残り1時間ほどと機長から知らされるのか。
ほぼ満席のジャンボ機の機体は、それでも、地上から1mでも全員の命はあった。

助からないとわかっていて、その間に胸に去来するものは何でしょうか。
あの時日航機に乗ってしまった人々、今年の東北大地震の時、たまたま
仙台方面に出張していた人、中国の高速鉄道で悲惨な事故に巻き込まれた人々。

運命はどこで誰が操作しているのか、いないのか。
時々不思議な思いにとらわれます。

運よく紙一重を潜り抜けてきた「アリ様」たち。
この先もこのまま不運にめぐり合わずに長生きしたいものですね。

皇潤を飲まなくても、もう充分長生きしてますが・・・・。。
還暦迎えるとは思わなかったのに、もうここまで来てしまいましたね。


日航ジャンボ機墜落事故