これから始まる大レース

民主党は、代表選日程について、特例公債法案と再生エネルギー
特別措置法案が26日までに成立した場合に菅さんが首相を退陣する
ことを前提として、27日告示、29日投票で実施することを決めた。

２７日に日本記者クラブ、28日に民主党主催の候補者討論会を予定
しているということである。

そして早ければ30日にも衆参両院の首相指名選挙を経て、新首相が決まる
見通しだ。（なんと窮屈な日程！）

このため、民主党内から未来永劫首相の座は巡って来ない。

ラストチャンス（・・・民主党は最後の総理）とばかりの立候補予定者が、
それも大根役者と思しき人物が、我も我もと挙手、多数噂されている。

オバマもメドベも胡錦濤も李明博も金正日も内心笑っているだろう。
クッ!クククククククククク・・・・・と。

そして最後に力を見せるのはキングメーカー汚沢ちゃん。
金と票を握って強引に事を運ぶコヤツのいつものやり方。

誰が選ばれるのか全く不明であるが、衆参ネジレ現象のまま、自民党や
公明党との大連立をどうするのか?

原発のストレステスト（エネルギー問題）、汚沢問題など政策の課題を
後回しにして、今後の問題が決まず大きな宿題を残したまま。

立候補者が自分の損得だけを考えて、最後の総理の座を得ようとするのは
又しても国民を愚弄する仲間割れを意味していないのか？

今後の日本・今後の東北、一週間は大事な時期に突入する事となるが・・・
民社党らしいと言えば、民社党らしい。

この一週間は民主党のドタバタが面白そう。


ソルティー・シュガー／走れコウタロー