三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

サヨナラ、ボンクラ

2015年04月01日 08時11分23秒 | 仕事
半年間の試用期間が終了したボンクラ君が解◯になりました。

即戦力として中途入社したのはいいけれど、専門知識はもとい、基本的なビジネススキルもなっていない。

私としては◯雇の選択肢はないかと思い、業務内容の変更を上に打診したところ、そんな業務をやるために高いお金払って雇ってるわけではない、それならジュニアレベルで十分と。まぁごもっとも。

その後、顧問弁護士のところに行き、作戦会議、解雇に相当するレベルであることを書面に書いて本人と面接し、納得すれば、手当と当月末までの賃金を支払う条件で、合意解◯という予定でしたが。。。

ご本人、体調不良でなし崩し的に休みを取り、月末まであと1日となってしまったため、人事がボンクラ君の自宅近くまで出向いて話をするという結果に。

ボンクラ君本人は、ハライタで休んでる間にとんでもない事が起こったという印象で、まさにアタマ真っ白の様子だったようです。

自分の仕事のできなさは自覚していたようですが、まさかクビ切られるとは夢にも思ってなかったようです。

確かに、コレコレこういう理由であなたはうちの求めるスキルに満たなかったんですよ~という書面を渡されるわけで、当然それには良いことなんて一個も書いてないのですから「褒められて伸びるボク(40手前ですけどね)」には厳しかったのかも?

私もボンクラ君在職中は色々丁寧に教えたりしていた分、そんな評価をされていたのかとショックもあったのかも。

入社当初、「外資系は評価悪いと切られたりするんですか?」と聞いてきたのですが、その時は「よっぽどじゃないとないですよ」と答えた記憶が。

今回は、その「よっぽど」だったんですけどね。

結局、病欠のまま、ボンクラ君とは顔を合わさずにサヨナラ。

最後に一言言わせてもらえば、もう外資はやめといたほうがイイよと。
仕事も向いてないけど、社風も合ってなかったということです。

内資のノンビリした会社でユルユル仕事するのが彼は幸せだと思います。