三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

採用活動

2015年04月26日 11時16分41秒 | 仕事
クビになったボンクラ君の後任を現在募集中なのですが、ちまたに溢れる転職ハウツーがいかにどうでもいいかが、採用側になってわかります。

あ、もしかしたら私が他の企業の採用担当と違うのかも知れませんが。

まず、志望動機ですが、自分も前は結構気合いを入れて書いたりした記憶があります。
でも正直、私はここの記載はほとんど気にしていません。
志望動機なんて、応募する会社ごとに上手く書き換えてるだけでしょうから。

あと、誤字。
最近は履歴書含め、Wordで作成するのが主流のようなので、応募者の手間は格段に減っていると思いますが、逆に変換ミスなどがそのままになっている職歴書も見受けられます。

あまり多いのはNGですが、一つくらいなら私は気にしません。
もちろんあっていいわけではないので、提出前にはしっかり見直すべきだと思いますが、そこでフィルターにかけることはしないという意味ですね。

じゃあどこを見てるの?と言われると、経験してきた仕事の内容と、一貫性をまずは書類で見ます。
基本は会ってみないとわからないと思っているので、明らかにNGでなければ書類選考は通過です。

これはうちのような小さい会社だからできるのかも知れませんが。

面接では具体的な経験を聞くのですが、書類上でかなりの経験がありそうな人でも、実際にどうやって仕事をこなしてきたのかを聞けば、自分で仕事をさばいてきた人なのか、サポート役なのか、部下にやらせていただけなのかはすぐにわかります。

受け答えも大切。
こちらの質問の意図を正確に聞き取って簡潔に答えるかどうか。

やたらに回りくどかったり、聞いてることとズレた答えだとやはり「?」となります。
喋りすぎもNG。

でも、つい数ヶ月前に入社した別の部署の人がメール一本で辞めますと言ってきたあたり、面接じゃあわからないんだなぁとも思ってしまいました。
私もこの人物には研修の時に会って、かなり良い印象を受けたのですが。。。

最後は「賭け」ってあるのかも知れませんね。
それは、採用側も応募者側もですが。




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