自宅から歩いて10分くらいの団地界隈に、いつも白いノラが2匹ウロウロしています。
今日はそのうちの一匹と挨拶しました。
最初、近づくと警戒して咄嗟に逃げる体勢になったのですが(写真の瞬間)、こちらがしゃがんで声をかけると「なんだ、なんか用か?」という風に態度を和らげてくれました。
シロが誰かにエサをもらっているのかどうかわかりませんが、眼光鋭く野性味溢れているので、スズメなどを食していてもおかしくはなさそうな雰囲気です。
ところで、涅槃図には猫が描かれていないそうなのですが、その理由は色々あるようです。
でも、猫がその事実を知ったとしても、きっと我関せずでしょうね。
わざと描かなかった狭量な人間や、後から理由付けを考えるヒマな人間などとは全く別の世界にいる猫。
吐き気を催す自己顕示欲や自己愛とは全く無縁の世界に生きる猫はやはり私にとって「ニャンコ先生」ですね。