三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

オンリーワンとナンバーワン

2013年04月06日 17時03分30秒 | よしなしごと

桜の花もほとんど散ってしまいましたが、桜をイメージしたロゼワインを見つけました。


唐突ですが・・・【オンリーワン】と【ナンバーワン】

ナンバーワンじゃなくてもオンリーワンだからいいんダヨって歌、SMAPでしたっけ?

あ、もともとは槙原敬之さんなんですね。

確かに、誰でもナンバーワンにはなれなくても、オンリーワンになら、なれる可能性はありますよね。

あの歌詞では

もともと特別な Only One  

ってありましたが・・・。

金子みすゞも「みんな違って みんないい」って書いていたような。

人それぞれ違っているのは当たり前、だからみんなそのままで尊いのよと。

でも、わざわざ歌や詩になっちゃって、それが「みんなの心を動かす」というのは、逆に言うと、みんな違っているのが当然で、それを当たり前に受け止める文化が日本には根付いていないからのように思います。

違ってて当たり前なら、皆、そんな歌や詩に感動したりしないでしょ、キット。

一人一人違っているのはごく当たり前。
その「違い」を「個性」として成長させていくのが個人と周囲に求められるものであって。

なんというか、「オンリーワン」は最初からなってるんじゃなくって、まず(オンリーワンの)原石があって、それを磨いてオンリーワンになっていくというか。

最初から「私はオンリーワンだからいいんです」と言うのも何か違う気がする。

生きていく以上、オンリーワンにならなきゃつまんないし、ナンバーワンはそのオンリーワンの中から出てくるんだろうな。

オンリーワンじゃないナンバーワンはいないんじゃないかなぁ。


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