新聞に紹介されていて、これは是非!と思い観に行って来ました。
アイスチューリップとは、特殊な技術で冷蔵し咲く時期を調整したチューリップ。
冬のこの時期に咲かせる事で、花期が長く楽しめるそうです。
クリスマスローズは、展示室内で販売されていました。
欲しかったけれど、何度も枯らしてるので(^_^;)
新聞に紹介されていて、これは是非!と思い観に行って来ました。
アイスチューリップとは、特殊な技術で冷蔵し咲く時期を調整したチューリップ。
冬のこの時期に咲かせる事で、花期が長く楽しめるそうです。
クリスマスローズは、展示室内で販売されていました。
欲しかったけれど、何度も枯らしてるので(^_^;)
昨年の今頃は、母の介護が大変で心身ともに限界を感じていました。
世の中には、もっともっと大変な介護をされている方は大勢いらっしゃる事は
職業柄わかっています。
でも私にはどうしても無理で。
職業としての介護と家族の介護が別物だという事も実感しました。
生身の人間が一人生きて行く事は綺麗ごとでは済まされない事も
嫌と言うほど味わい、その経験が今
ケアマネジャーとして仕事をする中で役に立つ事もあるのですから
経験には何一つ無駄がない、と唸らされます(笑)
母がいなくなって、私は独居になりました。
一人の生活は気楽で、元々寂しがり屋でもないので、楽しんでいるのですが
先週末の三連休は、ついに誰とも口を利かない日が2日もあって。
家事もやりたくなければやらなくて済んでしまう生活は、人間をダメにする・・・という
結論に達しました(^_^;)
そんな私をかろうじて人らしい生活に留めてくれているのが
この子のお蔭で体温を感じる生活ができています。
今の法人にケアマネジャーとして就職して1年半。
今年は、今まで生きてきた中で一番心穏やかに過ごせた年末年始でした。
『私』 『娘』
昨年から始めたペン習字の上達を願って、娘と一緒に書初めをしました。
きっと人生初!書初め(笑)
夫と息子は30日から帰省しており、その地点から寝正月スタート!
娘は仕事の都合で31日に顔を出したかと思えば1日は仕事で・・・と落ち着かない。
それでも、家族で過ごした楽しいお正月でした。
4日には、息子が関西に帰って行きました。
息子を見送る時は毎回せつなくて、泣けて来てしまう。
27歳ですから、そろそろ彼女でも連れて来てほしいところ。
夫がそれを口に出したら
『今は自分の事で精一杯』と言っていました。
昨夏体調を崩した事を言っているのでしょう。
一方22歳になったばかりの娘っちは・・・・・
昨夏からお付き合いをし始めた会社の先輩=彼氏を連れて帰って来ました。
彼のご実家が農家だそうで、お米をいただきうれしい限り。
大喜びで、久しぶりに絵手紙もかきました
が!!!!!
もったいなくて、食べられません(苦笑)
年末恒例の歌番組を観ながら、ぼんやりと過ごす夜。
母が入所して10か月。
静かで穏やかな夜です。
一人暮らしは私にとって全く苦痛ではなく、寂しさもさほど感じていません。
離れた場所に夫や息子・娘がいるという安心感もありますから
年に何回か我が家という基地に帰って来てくれさえすればいい。
子供の頃から、一人でご飯を食べていたので、むしろ人と食事をするのが苦手なくらい。
この平凡で穏やかな日々が続きますように。
前回の日記に闘病されてる方の事を少し書きました。
前向きで明るく、その逞しさには頭が下がります。
あんな風に生きたい、と。
しかし現実は厳しく、転移との闘いとなってしまわれました。
さすがに苛立つ様子が窺えます。
仲の良いご家族が、少しギクシャクされてもいます。
私にできる事は何もなくて、ただただ余計な事を口走らぬよう
傾聴に徹しています。
息子さんが病気の治療に専念できるよう、お父様の介護保険サービスの調整をする。
それが私ができる唯一の仕事。
年内に仕事を残さないよう、明日も頑張って出勤してきます。
元々の性格がビビりでネガティブ。
その性格を変えようとする方が怖くて、自分はこれでいい!とずっと思って生きて来ました。
どうして、いつもそんなに神経質に考え過ぎるの?もっと気楽に生きなよ!
人に言われ続けても変える気はサラサラなかったです。
10年前に介護の仕事に就いて、そこで出会った上司から
『もう少し自分に自信を持った方がいいよ』と言われ
逆に傷ついた事も。
そんな私が最近、ようやく長年言われ続けた事を実行してみようと思えるようになりました。
世の中の人は、そんなに私ほど物事を深刻に考えたりはしないんだ・・と今更ながら気づいた。
まぁいいっか~と流せる自分になるように
只今自分改造中。
思えるようになったきっかけは・・・・・
担当している利用者さん家族のおかげ。
利用者さんは78歳、要介護4の男性。
この夏、息子さんが大病を患って入院。現在も治療中です。年齢は45歳。
働き盛りの年齢のこの時に!何故自分が?と天を恨みたくなるような病気にかかってもなお
明るい。奥様も明るい。
明るくしなきゃ!と言い聞かせている風でもなく
ただ、普段どおり、いつもどおりの、この家族は仲良く助け合って暮らして来られたのだと思います。
その大らかさと温かさが、不健全な家庭に生まれ育った私には眩しくて、羨ましい限り。
こうありたい。こんな風に生きたい。
生まれてきた以上は成長して命を全うしたい。
私にとって成長とは、ポジティブな考え方生き方を見につける事。
あの息子さんのように。
きっと、見えない所では病魔と闘い、葛藤を抱かえ、苦しみもがき、そして堪え忍んでいらっしゃると察します。
息子さんの病気の回復を心から祈ります。