年末恒例の歌番組を観ながら、ぼんやりと過ごす夜。
母が入所して10か月。
静かで穏やかな夜です。
一人暮らしは私にとって全く苦痛ではなく、寂しさもさほど感じていません。
離れた場所に夫や息子・娘がいるという安心感もありますから
年に何回か我が家という基地に帰って来てくれさえすればいい。
子供の頃から、一人でご飯を食べていたので、むしろ人と食事をするのが苦手なくらい。
この平凡で穏やかな日々が続きますように。
前回の日記に闘病されてる方の事を少し書きました。
前向きで明るく、その逞しさには頭が下がります。
あんな風に生きたい、と。
しかし現実は厳しく、転移との闘いとなってしまわれました。
さすがに苛立つ様子が窺えます。
仲の良いご家族が、少しギクシャクされてもいます。
私にできる事は何もなくて、ただただ余計な事を口走らぬよう
傾聴に徹しています。
息子さんが病気の治療に専念できるよう、お父様の介護保険サービスの調整をする。
それが私ができる唯一の仕事。
年内に仕事を残さないよう、明日も頑張って出勤してきます。
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