久しぶりに本の話。
『われらがパラダイス』 林真理子著
介護を抱えている５０代の女性たちが、超高級介護施設に入居している利用者と
自分の親をすり替えちゃう！ってハナシ。
途中までは、共感して読んでいたのだけど
すり替えてもばれない！って実行する辺りから、実行したら犯罪ですよ！と沸々と怒りが。
こういうオチにしたらアカンよな～。
介護は心身ともに疲弊するし、最後はお金がモノを言うってとこもある。
だからこそ主人公は最後の一線を越えたらダメ。
前に読んだナオミとカナコって本は主人公がＤＶ夫を親友と共に殺しちゃう話だったけど
殺人犯を応援したくなった。
逃げて！逃げろー！って。
そういう設定にしてほしかたｔな～
お気に入りの本棚更新しました。
今回読んだのは
『検察側の罪人』 雫井脩之
面白かったけど、読後感がねぇ・・・
『人間の死に方』 久坂部羊
これは面白かった！おススメ。
ご自身もお医者さまですが、医者であるお父様の事を書かれています。
飄々として、自然体。思わず笑ってしまう箇所も何か所かありました。
息子の大学出身という事で、今年の卒業式のＯＢ記念講演はこの方。
う～～～～ん。生で聴きたかった。残念。
『人間の死に方』 久坂部羊 著
サブタイトルが『医者だった父の多くは望まない最期』
飄々とした人柄のお父様と著者のやり取りがやたら可笑しくて、思わず笑ってしまうほど。
尊厳死とか、そういう小難しい言葉を出さずとも最期まで自分らしく生きる為。
辛い検査や治療を拒否する。しかし、そこには覚悟が伴う。という事を示してくれました。
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息子の大学では卒業式にＯＢの記念講演がある。
今年のゲストＯＢはこの久坂部羊氏だった。
それを知ったのが遅すぎで、仕事を休めず断念。
あ～～～～悔しい。
聴きたかったな～
読みたい本は精神状態のバロメーター。
毒のある小説が読みたいな～と思っていたら、気になるドラマをたまたま見た。
『ナオミとカナコ』
原作は大好きな奥田英朗氏。
夫のＤＶに苦しむカナコを親友ナオミが、捕まらずに夫を殺害する計画を立てる話。
ドラマのラストが待てないし、毒を求めていたので即買い！一気読み。
只今、ドラマ放映中なので読後の感想文はまた後日にしますが・・・・
面白かったです！
ドラマはどんな展開になるのかな～
法に触れる事であり、いかなる理由があっても冒してはならない罪ですが
必死でふたりを応援してしまう…自分も共犯者になっているドキドキハラハラ感がたまりません。
積読が増えすぎたので、当分本は買わないでおこう！
と思いつつ、図書館が借りて来て更に積読増(^_^;)
『だから 生きる』 つんく♂さんの本は・・・・・胸に迫る物が。つんく♂さんて、すご～～～くいい人だなって思いました。
そして奥様は、本当に素敵な方。家族愛を感じる
勇気がわく1冊であり、セカンドオピニオンの重要性、早期発見も大事さを教えてくれます。
自分に限って～！！なんて言ってちゃいけません。
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今日は娘の誕生日。
午前中は
娘の好物、グラタンをホワイトソースからきちんと作りました。
昨晩の豚汁も美味しかった。
クック〇ッドの有料に登録して、大正解でした＾＾
午後は、母の部屋の障子の張り替えを。
今までは、障子紙さえあれば、時間をかけて一人でやっていましたが
今回は、障子紙を眺め・・・張り方を声を出して読み・・・何度も何度も。
難しい・・・・とため息が聞こえて来たので、一緒に張りました。
部屋が明るくなりました。
束の間のにわか親孝行。
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ご褒美。
買ってしまいました。
又〇さんの『火花』は、最初読んだ時はふ～～～ん。。。でしたが
二回、三回と読みたくなる。ぱっと開いた箇所どこも面白い。
村☆春樹さんの小説を読んだ時もそんな感じでした。
俳句に興味があるので、これは楽しみ～
そして雑誌は仕事がらみ。
興味深い内容が紹介されていたので、じっくり読みます。
楽しみ過ぎ～～～～
