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白いノート~アラフィフ南天の備忘録

50代半ばを過ぎました。日々気づいた事を忘れないよう書き留めていきます。

もしも母が認知症になったら

2012-04-27 23:50:56 | 日記

この所同居の母がおかしい。

 

おかしな事を言う。。。

83歳、相応の物忘れではなく、幻覚が見えたり妄想があったり。

 

もしかすると。。。。かも

 

私の祖母は徘徊のひどい認知症だった。

迷子になってタクシーの運転手さんに送ってもらった事もあった。

真夜中にお祖父さんの所に行くと言って走り出した事も(祖父はとっくに死亡)

入院した病院で喧嘩をし、追い出された。

その祖母の介護をしていたのが母だ。

母は家の仕事をしながら介護をしていた。

私は・・・・手伝いもしなかった。。。。。。。

やがて、祖母は特養に入所が決まる。

まだ措置制度の頃の特養。

気が強く、喧嘩っ早い祖母は寮母さんを相当困らせてだろう。

帰宅願望もハンパなく、面会に行った母に怒鳴りつけた事で暫く面会に来ないでくださいと言われた。。。

私が面会に行った時は鍵のかかる部屋に入れられていた。

 

あの時の何もできなかった自分の不甲斐なさが今の自分の仕事に対するモチベーションを支えている。。。このことはこのブログでも何度も書いたかな。

でも、自分が忘れていたので書いてみた。

もし今、母が徘徊するような認知症になったら・・・

私は仕事を辞めなければならなくなるな。。。。

辞めたい!という言葉を喉元まで出かかって止めていたけれど・・・

そんな気持ちに喝を入れられるような状況が目の前にはある。

母に感謝を忘れていた自分への罰だ。