白いノート~アラフィフ南天の備忘録

50代半ばを過ぎました。日々気づいた事を忘れないよう書き留めていきます。

たんぽぽ

2009-08-16 15:33:02 | 日記
2週間位前に職場の管理者Yさんから

『これ良かったら聴いてください』
と1枚のCDを預かりました。


Yさんのお母様が《より広く、よりたくさんの人に知ってもらいたい》と願っていろんな方に貸し出しておられるのでしょうね。
拝聴した内容からYさんのお母様の思いが伝わりました。

内容は
養護学校で教師をされている【山元加津子】さんの講演
別冊《たんぽぽ》Vol.1

これは多発性硬化症という難病に冒された雪絵ちゃんというひとりの少女が、亡くなる前に山元加津子さん(通称かっこちゃん)に託した思いを形にしたCDです


以下はHPからの引用です。

「kakkoちゃんどうしても約束してほしいことがあるの。一人一人の人間がとっても大切だということが、科学的にも証明されていることを、世界中の人に知ってもらいたい、kakkoちゃん、世界中の人に知ってもらえるように、kakkoちゃんがしてね」という雪絵ちゃんの願いとその無謀な約束から生まれました。とてもできっこないと思った約束ですが、それでも少しずつでも約束を守っていきたいと思っていて、どうしたらいいだろうと考えて作っていただいたCD。

HPはこちら《たんぽぽの仲間たち》




かっこちゃんの優しく温かい語り口と、養護学校やかっこちゃんがこれまで出会った子供たちとの心の交流に胸が熱くなりました。

辛い闘病生活の中でも決して自分を嫌いになることなく、
この病気に罹ったから出会えた事
自分に生まれてきた事
全て大成功!と言いきった雪絵ちゃん
《ひとりひとりの人間がとっても大切》ということを全身全霊で訴えた雪絵ちゃんの願いを私も伝えたくて紹介させていただきました。


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2 コメント

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Unknown (すず)
2009-08-17 08:24:28
お仕事ご苦労様(*^.^*)
何時も前向きに取り組まれる南天さんに頼もしさを感じます。
この頃私も講演を聞く機会が良く有りますが。
介護のする立場される立場それぞれにご苦労多いですね。
子供たちの闘病は聞いていて此方も苦しくなってしまいます。神様は何であんな可愛い子供たちに過酷さを与えるのだろうと思いますが子供たちの瞳は
澄みきっていますね。
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すずさん^^ (南天)
2009-08-18 20:20:44
ついマイナス思考になりそうギリギリの気持ちもありますが、待っていてくれる人がいるということはありがたいことです。
介護はきっとされる側の方が想像を絶するほど辛い事ではないかと思うのですよ。
だからこそ、心に寄り添っていかないと。
子供たちの闘病はせつない。
神も仏もない・・・と天を仰ぎたくなります。
それでも尚、強く生きている人支えてる皆さんがいらっしゃる事実を考えると、私がそう思う事もまた本意ではないのかもしれません。
うちの息子も障碍を持っていますが、かわいそう・・・と言われたくはないです。
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