昨日、訪ねて来てくれた知り合いが、新聞も持ってきてくれた。
購読をやめてから1年ほど経つ。久しぶりの対面で懐かしく読ませてもらった。
新聞の良さの一つは一覧性にあると思う。
何サイズか忘れたが、そのページの中に複数の記事が整理されて並ぶ。
その辺がキーワードで検索するネットの断片的情報と違うところだろう。
それと、ページをめくる時の感触も、電子媒体では味わえない。
久しぶりに読んで、読み方の習慣を忘れていないことに気づいた。
1面だと最下段の「本」の広告がずらりと並んでいるところを最初に読む。
特集:天才のB面、と掲げた雑誌の広告・・・面白そう!、でも買わない。
次に読むのはその上にあるコラム欄。
時に書いてあることが「変声珍語」だよ、これは・・・と思ったこともあった。
さらに下から3段目の左端、「折々のことば」・・・2647回、鷲田さん頑張ってます。
肝心の記事、これは1面だけでなく、見出しと中見出しだけ読んで終わることが多い
2面上部に「ひと」欄があって、これは人によって読んだり読まなかったりする。
2面、3面の下部にも「本」の広告が6つ。
中で1冊「人類の起源」に食指が動きかけたが・・・買わない。
全面広告が意外と多く、全34ページのうち8ページを占める。
また18ページ中の下1/3は広告スペースだから、これが約6ページ分。
合わせて14ページが広告だから、広告を買わされていると怒る読者もいるわけだ。
あと、私に無用なのはテレビ番組ページや金融情報ページだね。
書評や音楽時評とかが載るのは夕刊だったかな、それも必ず目を通していた。
そういえばRoseyもよく新聞を読んでいた。
いくつかのコラム欄や「声」欄や短歌・俳句の欄などが特にお好み。
ラジオをよく聞いていたので、ラジオ番組欄も欠かせなかったようだ。
紙で読み指でめくるアナログの世界も滅びることはないだろう。
「今日のビデオ」
NHKロゴ入りのボケーっとビデオを。間もなく訪れる春を楽しみにしながら。
[Rosey]