2010年 5月1日 燕岳 (つばくろだけ、2,763m)
テーマ: 残雪期登山 テント 縦走 燕山荘
天候: 晴れ
<全体>
今年のゴールデンウィークは、5月1日~4日・3泊4日にて、
所謂表銀座ルート:燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳を歩いてきました。
天気予報とにらめっこして、東北ではなく、アルプスに行ってきました。
予報通り、天気に恵まれ、最高でした。
・昨年のゴールデンウィークは、蔵王、月山、鳥海山
・一昨年のゴールデンウィークは、白山、荒島岳
・その前の年のゴールデンウィークは、磐梯山、月山、西吾妻山
<1日目>
中房温泉から入り、燕山荘テント泊。
4日分の食事が、肩に重くのしかかります。。。
>>>2日目:大天井岳>>>
>>>3日目:常念岳>>>
◆1日目基本情報◆
・ルート:中房温泉登山口駐車場~合戦小屋~燕山荘~燕岳~燕山荘(泊)
・総距離:約5.3km
・標高差:約1,250m
・総時間:中房温泉から燕山荘まで約5時間
◆1日目詳細◆
明け方、東京の自宅を出発。天気良好。
バックミラーでご来光をちら見しながら、高速を走りました。
10時くらいに、中房温泉駐車場出発!
黙々と、登山。
第1ベンチ到着。素通り。 人は、そこそこ入ってますね。
黙々と、登っていきます。
そこそこ、雪は残っています。
第2ベンチ手前。
いやー、この荷物用のリフト、是非荷物だけでも乗せて欲しい!
残雪期の林の間から刺す日差し、良いです。
途中、眺望がでました。 立派な雪山ですね! やる気でてきます。
重い。。。
永遠、この斜度が続きます。
2,200m前後、木々の合間から「小屋らしき影」
うお、燕山荘でないですか。
合戦小屋到着。 休憩。
? 餅つき?
ちなみに、すんごい人。ツアー?でしょうか。
北アルプス3大急登。 ほんと?
眺望あるので、苦しさが、楽しいです。
お、あのトンガリ帽は、槍か?
槍ヶ岳ですね。
もう少しで急登終わり。ラストスパート。
ま、急ぐ必要ないんですけど。
到着。一息。
後は、なだらかな・平和な尾根歩き!
燕岳見えますね。
槍ヶ岳も、しっかり見えてきました。
雪山での、枯木の影が、美しいので好きです。
写真撮影、とまりません。
振り返ると、こんな景色。
緩やかな尾根。
もうすぐ、小屋。
稜線。雪肌、美しい。
木々、岩を覆う雪肌、その曲線にできる影、たまりません。
木々の影。
出てきました。あっちの世界(稜線を越えた世界)。
もうすぐ、あっちの世界が見えます。深呼吸。
じゃーん。
格好よすぎます。
左、大天井岳。
左斜め前方面、槍ヶ岳。
真正面、野口五郎岳方面。
燕山荘入り口へ。
*一生懸命、雪壁を作り、テントを設営していると、、、
「登山教室TimTam」の会員の方にばったり。
*ご一緒に、燕岳ピストンすることに。
燕岳へ、出発。
天気よく、気持ちよすぎです。
2年ぶりに会う、イルカさん。
*080601の燕岳山行記録はこちら。この時も天気良好でした。
冷静に考えると、すごい非日常の世界です。
すぐに、燕岳山頂到着。
風は、そこそこです。気温は、マイナスだと思います。
山荘から歩いてきた稜線。槍ヶ岳はガスの中に入ってしまいましたかね。
後立山方面。
烏帽子、針ノ木がかろうじて、見えますか。
・・・北アルプスの山、どこに何があるか大体わかるようになってしまった・・・
寒いし、お腹空いたので、テントに戻りますか。
真正面、野口五郎等裏銀座の稜線には、雲がかかってますね。
それはそれで美しいのですが。
日差しの色が少し変わってきてますね。
これから、少しずつ緑色を回復していくのでしょうね。
あー、お腹空いた。
カラフルなテント場。
もうすぐ日が沈みますね。
その前に腹ごしらえ!
生ビール、鍋と、、山食を堪能している間に、日が沈むタイミングを逃しました。。。
沈んだ後。
>>>続きます>>>
>>>3日目:常念岳>>>
*4月、残雪期大菩薩、北横岳等のレポは追って。
先にGWの記事をあげる予定です。(余力あれば)
---
*2009年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
テーマ: 残雪期登山 テント 縦走 燕山荘
天候: 晴れ
<全体>
今年のゴールデンウィークは、5月1日~4日・3泊4日にて、
所謂表銀座ルート:燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳を歩いてきました。
天気予報とにらめっこして、東北ではなく、アルプスに行ってきました。
予報通り、天気に恵まれ、最高でした。
・昨年のゴールデンウィークは、蔵王、月山、鳥海山
・一昨年のゴールデンウィークは、白山、荒島岳
・その前の年のゴールデンウィークは、磐梯山、月山、西吾妻山
<1日目>
中房温泉から入り、燕山荘テント泊。
4日分の食事が、肩に重くのしかかります。。。
>>>2日目:大天井岳>>>
>>>3日目:常念岳>>>
◆1日目基本情報◆
・ルート:中房温泉登山口駐車場~合戦小屋~燕山荘~燕岳~燕山荘(泊)
・総距離:約5.3km
・標高差:約1,250m
・総時間:中房温泉から燕山荘まで約5時間
◆1日目詳細◆
明け方、東京の自宅を出発。天気良好。
バックミラーでご来光をちら見しながら、高速を走りました。
10時くらいに、中房温泉駐車場出発!
黙々と、登山。
第1ベンチ到着。素通り。 人は、そこそこ入ってますね。
黙々と、登っていきます。
そこそこ、雪は残っています。
第2ベンチ手前。
いやー、この荷物用のリフト、是非荷物だけでも乗せて欲しい!
残雪期の林の間から刺す日差し、良いです。
途中、眺望がでました。 立派な雪山ですね! やる気でてきます。
重い。。。
永遠、この斜度が続きます。
2,200m前後、木々の合間から「小屋らしき影」
うお、燕山荘でないですか。
合戦小屋到着。 休憩。
? 餅つき?
ちなみに、すんごい人。ツアー?でしょうか。
北アルプス3大急登。 ほんと?
眺望あるので、苦しさが、楽しいです。
お、あのトンガリ帽は、槍か?
槍ヶ岳ですね。
もう少しで急登終わり。ラストスパート。
ま、急ぐ必要ないんですけど。
到着。一息。
後は、なだらかな・平和な尾根歩き!
燕岳見えますね。
槍ヶ岳も、しっかり見えてきました。
雪山での、枯木の影が、美しいので好きです。
写真撮影、とまりません。
振り返ると、こんな景色。
緩やかな尾根。
もうすぐ、小屋。
稜線。雪肌、美しい。
木々、岩を覆う雪肌、その曲線にできる影、たまりません。
木々の影。
出てきました。あっちの世界(稜線を越えた世界)。
もうすぐ、あっちの世界が見えます。深呼吸。
じゃーん。
格好よすぎます。
左、大天井岳。
左斜め前方面、槍ヶ岳。
真正面、野口五郎岳方面。
燕山荘入り口へ。
*一生懸命、雪壁を作り、テントを設営していると、、、
「登山教室TimTam」の会員の方にばったり。
*ご一緒に、燕岳ピストンすることに。
燕岳へ、出発。
天気よく、気持ちよすぎです。
2年ぶりに会う、イルカさん。
*080601の燕岳山行記録はこちら。この時も天気良好でした。
冷静に考えると、すごい非日常の世界です。
すぐに、燕岳山頂到着。
風は、そこそこです。気温は、マイナスだと思います。
山荘から歩いてきた稜線。槍ヶ岳はガスの中に入ってしまいましたかね。
後立山方面。
烏帽子、針ノ木がかろうじて、見えますか。
・・・北アルプスの山、どこに何があるか大体わかるようになってしまった・・・
寒いし、お腹空いたので、テントに戻りますか。
真正面、野口五郎等裏銀座の稜線には、雲がかかってますね。
それはそれで美しいのですが。
日差しの色が少し変わってきてますね。
これから、少しずつ緑色を回復していくのでしょうね。
あー、お腹空いた。
カラフルなテント場。
もうすぐ日が沈みますね。
その前に腹ごしらえ!
生ビール、鍋と、、山食を堪能している間に、日が沈むタイミングを逃しました。。。
沈んだ後。
>>>続きます>>>
>>>3日目:常念岳>>>
*4月、残雪期大菩薩、北横岳等のレポは追って。
先にGWの記事をあげる予定です。(余力あれば)
---
*2009年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
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ご結婚おめでとうございます!!
是非是非、燕登ってください。
今の私は、全く登れる自身がありません。先日5-600m子どもを背負って登っただけで、3日間筋肉痛でした。
しかも、具合が悪くなりました。
引き続きよろしくお願いします。
燕で検索してたらあつさんのブログが出て久しぶりに訪問してみました。
あつさんの家庭のような体力はうちには無いけど安全第一でのんびり楽しんでいこうと考えてます。
懐かしく素敵な写真ありがとうございました。奥さんとお子さんに宜しくお伝えください。
いつも楽しくブログ拝見しています。
思い切って初めてコメントさせていただきました。
というのも、5月1日には私も燕山荘にテン幕していました。
いつも海男様の楽しい山行拝見ていましたが、こんな近くにいたなんてビックリしました。
私は、次の日に中房温泉へ下山しましたが、
縦走したのですね。
いつも綺麗な写真、ウットリしてしまいます。
続きを楽しみにしています。
ご無沙汰しております!
同じ日程でしたか。天気よく最高でしたよねー。
しっかり雪壁を作られているテントでしょうか。
同じルートでしたか?どこかでご一緒しているかもしれませんねー。
全く同じ日程、行程で表銀座を歩いてました。というか"カラフルなテント場。"の写真の左上の黄色いテントはオイラのです
それにしてもキレイな景色でした良い山行でしたし、あのキレイな景色と感動を共有できるのは嬉しいですね
おっしゃる通り、荷物は初めの2日間はかなり重かったですが、展望が疲れを忘れさせてくれました。また行きたいですが、当分よいかも。
>私は同じ4日間でも、飲んで・飲んで・食べて。飲んで・飲んで・食べて。・・・
うけるんですけど。そそ、小屋のビール飲みつくしてましたしね~。
時間に余裕があると、山でゆったり過ごせてよいですよね。ずっと、、、室堂付近?それはそれですごいです!
私も半端なく日焼けしてしまいました。もはや、日焼け止めを塗った時は時遅しです。打ち合わせの始まりは、全てそこから・・の2日間でした。
でも、そのかわりの大展望。
きっとステキな4日間だったことでしょうね。
私は同じ4日間でも、飲んで・飲んで・食べて。
飲んで・飲んで・食べて。
の、繰り返し。。。。。(爆
重い荷物も、室堂からテン場まで!とお気楽・まったりのテント泊ライフを満喫してきました。
日焼けも半端なくしっかりしましたが。。。。
お互いいいGWでしたね。
(さるやさんのブログにも同じコメント残させていただきました)
同日燕岳だったのですね!
どこぞでお会いしてますかね?
大天井岳、ゆっくりめの時間に出たこともあって、トレースたくさんありました。斜度も、八ヶ岳より緩かったです。アイス・・・ってほどアイスではかったです。
ブログ拝見しましたが、絞りがある写真、よいですねー。
涸沢・北穂、すごいです!
あの壁を登ったのですか、、、対岸から見ていてひやひやしていました。
北アルプスは、天候よく、充実された山行だったでしょーねー。
おー、ばったり惜しかったです。残念。
また、どこかでお会いした、よろしくお願いします。
度々、拝見させて頂いておりました。
奇しくも、同じ日に燕岳へ登ったものです。
前日、燕山荘へ常念方面の情報を聞いたところ、「大天井への登りはまだトレースが無い上に、重たい雪が降ったせいで、つるつるに凍っています。」との説明で、テント装備も、縦走も止めてしまった臆病ものですが、このルートを歩かれたということで、大変興味があります。
大天井への登りはどんな具合でしたでしょうか?
つるつるでしたか?
アイゼンが蹴り込めるかどうか分からないとまで言われて止めたのですが・・・。
私も涸沢、から北穂でした。
が、ぎりぎりまで表銀座とどちらにしようか迷っていたので
表銀座にしていたら入山日が同じなのでばったりしてましたね。
おー、涸沢、穂高ですか?
ザイテンは、90度以上あったのでは?対岸からみていると、雪のかぶりかた半端なかったです。
全日、常念山脈は眺望あり、ラッキーです。引き続き、しびれます。
ザックは、75Lだったと思います。容量よりも、重量が、、、
とにかく、乾きものでなく、無駄に鍋用食材を生・冷凍で持って登るので、、、重いっす!
GW・残雪期の北アルプス、美しいですよー。
6月くらいまで、堪能できるのでしょうね。
今回、ライチョウ様にお会いできず、無念でした。
東北は、最後まで悩みました!天気予報に導かれて、北アルプスに決めました。
翌日以降も、しびれました。
おー、涸沢ですか!
そちらも、人は多かったのでしょうか。
対岸・常念山脈から涸沢、ザイテングラードの黒い影が見えて「おー!」と騒いでましたよ。
聞こえました?
是非是非挑戦してください。とっかりやすい山・ルートです。八ヶ岳の方が、余程怖いです。
常念山脈率高かったのですか?ブログ、mixi、ヤマレコの方々も行かれているのですかね。
あれだけ人が多ければ、、、と納得。
太陽は出ていますが、寒かったです。風も3日は落ち着きましたが、そこそこありました。今年は、ハードシェルではなく、雨具+αで挑戦してみました。この時期の山行としては「雨具で防風」十分と再認識でした。
是非是非、堪能してください!
やはり日本の誇るべき場所の一つですね!
おー、そうなんですか?50年ぶりとは、ラッキーでした。
実物は、無茶苦茶感動しました。
だんだん、その空間に慣れてく自分が怖いもので、眺望より、「疲れた」、「腹減った」といった感情が優先されるのを情けなく思ってました。
ビール!
涸沢からこの後の東天井あたりの稜線はずっと見えていました。
以後の大天井岳も楽しみにしています。
いやしかしザック大きいですね?80l?
今年のGWはほんと、お天気に恵まれて最高の山日和でしたね。
(ウチは東北方面だったので、あまりその恩恵には与れず。。。)
大展望、ウラヤマシイ!雪をかついだ山並み、美しすぎ!!
そしてやっぱり、人が多くてビックリ!!
翌日の展望が、これはもう楽しみです。
僕の中ではGW山行にこの燕岳も候補に挙げていたのですが、無難に涸沢にしました。
また来年の残雪期にでも燕岳、チャレンジしてみたいですね(*´∀`*)
このGWは常念山脈率が高かったみたいですね。
好天に恵まれ良かったですね。
暑そうに見えますがそこは北アの稜線。マイナスですか。翌日からの稜線歩きの展望、楽しみに待ってます。そして参考にさせてもらい来年は・・・。
4/29~5/5までずっと晴れたのは
50年ぶり?とかってニュースで言ってましたよ。
すばらしい景色!感動ものですね。
写真でもすごいから実際に目にされたatsuさんが
うらやましいですよー。
続きも楽しみにしています。