ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

dCS Network Bridgeを聴いた

2017-03-22 13:51:18 | オーディオ
先日、新製品のネットワークプレイヤー dCS Network Bridge を試聴する機会がありました。



http://www.taiyo-international.com/products/dcs/network-bridge/


いわゆるDACレスのネットワークプレイヤーです。
プラスDDCもついています。
dCSとしては破格の65万円
イメージ 1



単なる小箱なのですが上部には ” dCS ” と所有欲をくすぐられる
記載がされています。結構重量感があります。仕上げ等も上等です。 
裏面の写真は撮らなかったのですがHPから


http://www.taiyo-international.com/products/dcs/network-bridge/img/rear-l.jpg


自分的には クロックイン がついているので気になっていたのですが
今回、マイクロファラッド高橋さんの配慮で聴くことができました。
設定はLANの接続とipadの専用ソフトのインストールが必要ですが
難しくありません。


さて出てきた音は


dCSの音でした!


いや~驚きです。(ちなみにDACはマージングのnadacです)
一聴してわかるビバルティに通じる上品な音です。
電源を入れて一時間くらいはもっさりしていましたが温まるにつれて
ピントがあってきます。
クロックを入れると奥行きががっちり出てきます。
素晴らしい!!!


アナログ系の処理は一切ないのでフルデジタルです。
出力は96Khzなのですが44.1Khz系(CDリッピング)の音も不自然感が全然ありません。
さすがdCS、デジタルに強い会社です。
ダテに Data Conversion Systems Ltd なんて看板背負って いませんね! 看板に偽りなしです。


これがあればスピーカー直前のDACまでフルデジタル伝送ができる・・・
44.1Khzと48Khzの壁に阻まれ、アナログ出しDA/アナログ受けADをやって悩む必要なんてないじゃないか!


ウチで聴いたらいったいどんな音がするのだろう?
エール音響からどんな音がするのだろう
自分が追い求めている”天国に昇るような音”がするのかな?


あ~あ また猛烈にほしいものが増えました。
どうしよう・・・
いやいやその前に導入するものもあるし・・・


とりあえず今度ウチで聴かせてもらおう。


・・・という事にしました。


それ位欲しくなりました。