本日2019年8月15日付け読売新聞からの切り抜きです。
記事より引用
「フィンランドには、500万人の数十年分の健康データがあり、二次使用できるようになっている」
「フィンランドでは、国家と国民の間にトラスト(信頼関係)がある。それは国の誇りである」
「日本は人口1億2000万人で 10数年分のデータがある。しかし過去のデータを使う同意が得られていない」
「国は “私”のデータを適切に使い、ぬくもりを持って見守ってくれる ----と国民に思ってもらえるかどうかが大切」
「こうした信頼関係がないと、同意を得るのに膨大なコストを要し、強みもいかせない」
先日8月8日「インプラント」には限界があります」の中で、「患者登録」という先生がたの努力にぜひとも協力を。と
書かせていただきました。
医学データの積み重ねから見えてくる事実というものがある、このことは誰しもが理解し認めている内容だと思います。
しかし、“自分”という 1個人 の病気のデータが「取り扱われることには不安がある」「もしも病気であることが世間に
知られたら.....就職・結婚・生活etcに影響するのでは? 不当な差別を受けるので ? ..... と考えるのは誰しもが
同じです。 そういう不安を持つことは当然の感情であり、その感情を非難することも批判することもできません。
そういう日本の現実がある、ということが、偶然かもしれませんが、終戦記念日の8月15日に掲載されていたことに
何か不思議な因縁のようなものを感じました。
なぜ国家と国民の間に「信頼関係」が築かれずに今に至っているのか.....
Step by stepは、政治問題を取り扱うブログではありませんが、政治と医療とが切っても切れない関係であることも
事実です。
信頼関係が築かれずにいる、ということのひとつの、そして大きな原因・要因は「政治家の資質」にあると感じています。
先日の参議院選挙、10代の若者の投票率30%という現実。政治に無関心、選挙に無関心、誰が当選したところで、
明日の生活は変わることもない、なんでこういうタレント・芸能人を党推薦にするの? 結局、政党なんてその程度でしょ
戦争しようと発言するような見識しか持たない奴が政治家になっている? そういう奴を辞めさせる法律も存在しない?
年収2千万円以上ももらっていて 彼らは何してるの? ゴシップと粗探しばかりしてる国会議員てなんなのさ ?
本気で日本の将来・未来を築こうと考えているとは決して思えない、そういう政治家ばかりの国をどうして私達は
信じることができるでしょう
日本の医療技術は世界屈指です
患者さんを治そうと必死で取り組んでいる先生がたが大勢います
そういう先生がたをバックアップして、医療をさらによりよいものにできる可能性を秘めているのが
1億2000万人の医療データです
それは、明日の私自身、そして将来の私たちのこどもや孫たちを救うことに繋がるものです
政治家よ、目覚めよ、
さもなくば、辞職しろ と大声で叫びたいですね
いろいろと調べて、あれも書きたい これも書きたいと思うのですが
体調がすぐれず、長時間の作業が辛くなってきました
系統だてした内容で記載できず
話題があっちこっちに飛んでしまうことになりそすうですが
ご容赦願います
august03