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側弯症(側わん症/側湾症/そくわん)治療に関する資料と情報を発信するためのブログです

医師とのつながり-- 側弯症専門医師選択にあたり

2008-07-27 15:01:32 | 側弯症専門医師
側弯症で手術をされたお子さんのお母さんからのメールをご紹介します。

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「......医師とのつながりとは技術だけでは埋められないものがあると思います。
 なにか肌で感じる相性というか・・・人間的なつながりといいますか・・・。
 やはり実際に受診して自分で見極めるしかないと思われます。

 私たちの場合も、最終的にこの先生、と思える先生に出会えるまでに3件の病院
 を訪問することになりました。

 推薦する先生を募集ということですが、恐縮ですがアイデアとして提案させて
 いただくとすれば、紹介してくださる方がいらしたら募ってみることも一つです
 が、それがかなわなければ、医師選びで何が決めてになったかを教えてもらって
 はどうでしょうか?
 そしてそれをポイントとして挙げてみてはいかがでしょうか?

 以下は私個人の判断基準のほんの一部ですが・・・
 
     1.コブ角をきちんと測定できる
     2.手術や装具治療の経験が豊富である
     3.質問にはきちんとその場で答えてくれる
     4、実際に体を見てくれる

 などなど 

 私としては、先生が忙しいのは理解しますが、質問にその場できちんと答えて
 くれないような先生はやはりだめだと思いました(苦笑)

 私もまだ医師探しをしていた時には、紹介してくださる方がいたら是非!と思っ
 た時期がありましたが、やはり遠くては無理ですし、最低限通える範囲で自分で
 実際に先生といろいろ話して決めるのが一番いいのかと思われます。

 因みにわたしどもの場合の最終の落ち着き先はK大学病院でした。
 こちらの先生がたは技術はもちろんですが、人間的にも本当に素晴らしく心から
 尊敬しています。

 K大学病院の側彎外来のいいところは、先生が初診からきちんと担当してくださり
 予約しなくても行けばたとえどんなに待たされたとしても診てくださるというこ
 とです。(紹介状は必要ですが・・・)
 病院によっては、予約がずっと先になるという場合があるのですが、時間的に
 いそいでいたので無理でしたし。(ちょうど成長期でどんどん角度が進んでいる
 時期でしたので)

 最後に一つ付け加えるとしたら、うちの子のように手術になったとしたら、
 万が一のこと(感染症など含め)が起こりうるわけですので、
 「誰かに紹介されたからいい先生なんだ」ではなく、全てを任せて最後にありが
 とうございますと言えるような先生を、是非自分自身の目で見極めて欲しいと
 いうことです。

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(august03より)
 掲示板のほうに、「推薦する先生を」と呼びかけさせていただきましたが、
 直接先生のお名前を書くのもはばかれる、ということもあると思います。
 今回のお母さんからのご提案にもありますように、
 皆さんの経験として、こういう点が決めてになったという視点や、あるいは
 こういう先生がいて欲しい、という期待のような視点からのご意見もお待ちして
 います。









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