~step by step~[ 側弯症ライブラリー]患者の皆さんへ

側弯症(側わん症/側湾症/そくわん)治療に関する資料と情報を発信するためのブログです

がんの確定診断を受けるまでの記録として

2021-07-19 14:54:04 | 前立腺がんと告知されて



令和2年11月24日 健康診断としての血液検査結果    PSA値  9.51       
         ⇒要精密検査の指示を受け、総合病院を紹介してもらう

令和2年12月7日 総合病院泌尿器科受診 MRI検査
         ⇒MRIでは、がん判定はなかった
          引き続き血液検査は続けることとした 

令和3年3月12日 血液検査 PSA値 基準値 0.01 ~4.00 ng/ml に対して 結果9.60 H

令和3年6月11日 血液検査 PSA値                  結果8.39 H
         ⇒PSA値が下がらないことから、生検することとした

令和3年7月3日 入院にて生検実施

令和3年7月15日 生検結果を聞く  (当日CT撮影実施 - 肝臓~恥骨部)

令和3年7月19日 胸部CT撮影 及び 全身骨シンチ撮影


こうして振り返ると、幾つかの不明点が出てきた。

① MRIの診断効果はどの程度のものなのか?
結果論で言えば、 MRIなどしてお茶を濁していないで、さっさ生検をしておけば
 よかったのではないか?

②3月の血液検査結果で PSA値が下がっていなかった。
 結果論で言えば、もう少し様子を見ましょうと医師からは言われたが
 この時点で生検へと進んでも良かったのではないか?
 自分から生検をしてくれ、と希望していても良かったと ある意味悔やまれる。

③前立腺がんの進行は他のがんに比較して、“進行は遅い” とは言われているが
 血液検査から生検までの標準的なタイムスケジュールはどうなっているのだろう?
 そういうことを自分でも調べて、医師と対話しておけばよかったと悔やまれる。
 .......今更だが、医師からは進行は遅いから、心配することもない。
   治療方法もいろいろとあるから、心配することはない。という説明を受けて
   私も「甘く」考えすぎていたと反省.....悔やんでいる。というのが正直な気持ちだ。


おそらくは、生検は身体を侵襲する方法なので、医師としても安易に勧めることはしない
ということだと思うのだが、実際に2泊3日での生検入院を経験して思うことは、生検は
全身麻酔下で行われることもあり、何も感じることなく完了し、実質わずか20分前後であろう。
麻酔からさめて手術室をでるときには、こんなことなら、さっさと生検しておけばよかったのに、と思ったものだ。侵襲部に痛みがあるわけでもなく、それ自体よりも、生検後にベッドで
4時間安静にしていることのほうが辛かった。尿管カテーテルを導入しているのだが、その違和感に慣れるのに苦労した。ただ、これも「経験」と考えて気持ちを切り替えていた。


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