双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

干し芋に金柑。

2021-12-05 09:05:35 | 双極性障害とともに。
金曜の夜、

娘が帰って来た。

大きなリュックを背負い、

スニーカー姿で。

学校から直接なんや。


僅か、1ヶ月半と少し前は

こんな姿で帰ってくるのが

当たり前やった。

随分と以前のことに思える。


初めて、

一人暮らし先から帰って来た際、

自分の湯呑が

食器棚にしまわれていたのを

寂しがっていた娘。

それからは、

夫と私の湯呑と並べて置いて待つ。


夕飯を食べた後、

娘は、

冷蔵庫を開けて、

プリンを発見!

「これ食べてもいい?」

一人暮らし先では、

こうはいかぬ!


娘の部屋の洋服他私物は

寂しくなる程、

次々と

一人暮らしの部屋に移っていく。

そうやよね。

生活拠点は、

もう家ではないんやもんね。


さてと、

私が用意しておいた

娘が大好きな干し芋と金柑を

たくさんのみかんと一緒に持ち、

また一人暮らしの部屋に戻っていった。


なんだかな。

寂しいな、やっぱり。

せっかく帰ったんやん。

もう少し、

家で過ごしたら?

私、そう思っているんやね。

「○○○、ご飯食べた?」

ワンコを娘の名前で呼んだ。

ワンコ、

「うん??」首を傾げた。(笑)


「娘の成長」

「家族の成長」やもんね。