昨日午前中、
夫、私が
きちんとテーブルについて
娘と話をした。
私の病について、
詳しく伝えた。
そして、
病の原因は
<遺伝>と<環境>が、
考えられている旨を伝えた。
勿論、
まだ、
はっきりとしたことが
わかっているわけではない。
が、家族内にこの病の人がいることで、
発症する確率が高くなることが
指摘されている、
そのことを伝えた。
そして、
発症は
20歳前半が多いことも。
正確に伝えるために、
私が作ったレジメを個々に見ながら
話をすすめた。
家族性の心配から、
メンタル面が
実に弱かった私の父のことを。
そして、私の病に至るまでの経緯も
詳しく伝えた。
この病は、
人生の全てに関わってくるものだと。
娘が
サークルの代表になったことを
知った時に抱いた
夫、私の大きな不安。
そして、
とにかく、
娘を発症させてはならないとの
強い念をもったこと。
しっかりと伝えた。
最後に、二人で
とにかく無理はしないように、と
付け加えた。
前々から、夫と相談していた。
娘にここまで伝えることは?
でも、
リスクを知って
生きていくことは必要である。
大学生活も落ち着いたこの時期にとの
考えに至った。
そして、
サークルの代表になった
このタイミングには欠かせないとの
思いだった。
娘の言葉は少なかった。
が、最初に
「もっと早くに教えて欲しかった」と
言った。
大学のカウンセリングルームに行き、
この事実を伝え、
どのように、
自分をコントロールしていくのか?
を具体的に相談するとの考えを
伝えてくれた。
この病の
遺伝子をもつ
この私が、
とてつもなく、
とてつもなく、
苦しい。
今こうして、
病のリスクを知り、
生きていく娘を
見守っていくしかない。
この世の大きな力に祈る。
どうぞ、娘を守って下さい。
本当にお願いします。
頼みます。
夜、娘が戻っていった。
帰ってきた時は
あんなに嬉しいのに、
戻っていくと、
こんなにも寂しいのね。
夫と
毎度ながらに
話していた。