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“打ち出の小づち”サセックス公爵称号剥奪の危機 ヘンリー王子とメーガンさんの「王室すり寄り」

2021年02月26日 | 国際社会

“打ち出の小づち”サセックス公爵称号剥奪の危機 ヘンリー王子とメーガンさんの「王室すり寄り」

“打ち出の小づち”サセックス公爵称号剥奪の危機 ヘンリー王子とメーガンさんの「王室すり寄り」

2月14日、メーガンさんの第2子妊娠発表と同時に夫妻の友人の写真家がインスタグラムに投稿。3月7日放送の米CBSテレビの特別番組で、夫妻は親友オプラ・ウィンフリー氏からインタビューを受ける予定だという(写真:Misan Harriman/The Duke and Duchess of Sussex via Getty Image)

(AERA dot.)

 ヘンリー王子とメーガンさんの英王室離脱発表から1年以上が経った。3月末に条件見直しが予定されているが、そんななかで目立つのが夫妻の「王室すり寄り」。メーガンさんの第2子妊娠も発表され、夫妻の今後に注目が集まる。AERA 2021年3月1日号から。



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 ヘンリー王子(36)とメーガンさん(39)がイギリス王室離脱を公表してから、1年以上が経った。昨年1月にエリザベス女王(94)が主催した会議により、王室離脱後12カ月間は移行期間とし、期間終了後には諸条件を見直すことになっている。その移行期間が3月末に終了を迎える。

 夫妻は現在、米国カリフォルニア州に暮らしているが、その日が近づくにつれて目立ってきたのが、英王室への「すり寄り」だ。1月9日はキャサリン妃の39歳の誕生日だったが、メーガンさんは妃宛てにカードを添えたプレゼントを贈っている。以前から、メーガンさんはキャサリン妃へのライバル意識が強かった。すべてにおいて「2番手」と位置付けられるのを不公平と捉えていたのだと言われている。暴露本『自由を求めて』は、ヘンリー王子夫妻へのインタビューを元に書かれたとされているが(夫妻は協力を否定)、この中でメーガンさんはキャサリン妃を「冷淡な人」として語っている。ヘンリー王子夫妻が昨年王室離脱を発表した1月8日は、キャサリン妃の誕生日の前日だった。こうした振る舞いが続いただけに、アメリカからわざわざ贈り物を届けたことに対して、いぶかしむ声が上がった。

 一方ヘンリー王子は、アーチー君(1)はエリザベス女王とのオンライン電話が大好きと話す。女王も、ひ孫の愛らしい成長ぶりに笑顔を見せると強調する。さらに兄ウィリアム王子(38)とヘンリー王子は深刻な確執がささやかれていたが、現在は時々電話などで話すと、これまた和解をにおわせる。

 しかしこうした仲良しぶりを出してくるのは、ヘンリー王子夫妻側からばかりで、王室からは夫妻との親密な関係を示唆するニュースは聞こえてこない。昨年11月、メーガンさんが第2子流産を生々しくつづったエッセイがニューヨーク・タイムズに掲載されたが、女王は完全スルーだった。

 ヘンリー王子とメーガンさんが英王室との親しさをアピールするのは、この度の見直しで、サセックス公爵と公爵夫人の称号が剥奪される可能性が出てきたからだ。2人は王室離脱後、カナダのバンクーバーからカリフォルニア州に飛び、現在は同州サンタバーバラの約15億円といわれる豪邸にアーチー君と暮らしている。アメリカの動画配信サービス会社、ネットフリックスとは100億円超えの大型契約を結び、スウェーデンの音楽ストリーミングサービス、スポティファイとは、約40億円の契約をした。ヘンリー王子が母ダイアナさんを亡くした後の精神的ダメージを話した講演料は、少なくとも5千万円といわれている。

 経済的に成功を収めたのだろうが、それはサセックス公爵と公爵夫人のタイトルを存分に使用したことが大きな理由とされる。チャンスが与えられたのは、2人が公爵(夫人)の称号を持つからこそというのが大半の見方だ。イギリス貴族の称号は、途方もない利益を生み出す「打ち出の小づち」なのである。

 その一方で、英王室に後ろ足で砂をかけるような言動も目立つ。王子は、イギリスと旧植民地からなる英連邦の若者を支援する慈善団体主催の会議で、「イギリスは過去の過ちを認めるべきだ」と発言したが、少なくとも英王室の「王子」である人物の言葉ではないとイギリス国民から批判された。また、メーガンさんはアメリカ大統領選挙前に、「今こそ“変化”が必要だ」「ヘイトスピーチを拒否しよう」と力説した。トランプ大統領(当時)ではなく、バイデン候補(当時)への投票を勧めたのだ。この発言に対し、アメリカの下院議員(共和党)が駐米イギリス大使宛てに、抗議の公式書簡を送付。それは、称号剥奪を要求する厳しい内容だった。

 選挙への介入は、政治的ニュートラルを貫く王室のあり方に反する。イギリスの新聞「デイリー・エクスプレス」は、今年1月2日に2人の称号剥奪を問うアンケート調査をし、約2万6千人から回答を得た。その92%にあたる人が「YES(剥奪すべき)」だった。公務をしないで外国に住み、王室の名前を使って荒稼ぎをする2人に対して怒りを覚えるイギリス国民も少なくない。

 英王室は、昨年12月にウィンザー城でシニア・ロイヤルが勢揃いする珍しい機会をもった。エリザベス女王を真ん中に、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻、そしてアン王女が並んだ。目を引いたのは、そこに女王の三男エドワード王子(56)と民間出身のソフィー妃(56)が顔をそろえたことだった。女王の子ども4人のうち、離婚していない唯一のカップルだ。コロナ禍でソフィー妃の、医療従事者に食事を用意する活動は高く評価されていた。女王は週末に一家を訪ね、お茶の時間をもつ。女王は控えめで誠実なソフィー妃がお気に入りだ。

 離脱したヘンリー王子とメーガンさん、未成年買春疑惑で引退した次男アンドルー王子(61)、それに高齢を理由に引退したフィリップ殿下(99)と、このところ立て続けに王室メンバーの数が減少している。公務を担うロイヤルの人手不足が心配されていた。

 エドワード王子夫妻は国民から信頼が寄せられていたから、夫妻をグレードアップして重要な公務を担ってもらうという女王の賢明な“人事”に称賛が集まった。開いた穴はたちどころに埋められたのである。むしろ「やっとソフィー妃の時代が来た」と歓迎する声が上がった。

 コロナの状況次第ではあるが、6月にイギリスでG7サミットが開かれる予定だ。それに先立ち、女王はバイデン米大統領など世界の指導者をバッキンガム宮殿に招待する。キャサリン妃と共にソフィー妃の活躍が今から期待されている。ヘンリー王子とメーガンさんには王室が必要だが、王室は次の手をすでに打ち、公務を滞りなく続行させる準備を着々と整えているのだ。

 そこに飛び込んできたのが、メーガンさんの第2子妊娠のニュースだ。今年のバレンタインデーに発表された白黒写真では、自宅の広大な庭でヘンリー王子の膝に頭をのせて寝そべるメーガンさんのおなかが、ふっくらしている。出産予定日などは明らかにしていないが、性別に関係なく赤ちゃんの王位継承順位は、アーチー君に次ぐ第8位となる。これは王室が称号剥奪を思いとどまる切り札となるだろうか。

 女王にとって、ヘンリー王子はかわいい孫息子には違いない。離脱の際も「愛する家族であることにはなんら変わりがない」と語り掛けた。2人の切望する公爵(夫人)の称号を維持させるのか、国民の声を反映して剥奪に踏み切るのか。4月に95歳を迎える女王の決断に注目が集まる。(ジャーナリスト・多賀幹子)

※AERA 2021年3月1日号

 

 

 

 

 

 

 

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ハリー・メーガン王子とイギリス王室との「空中戦」

 

ハリー王子(36)とメーガン・マークル(39)が夫婦の2番目の子供の妊娠を発表した後、英国王室が再び脚光を浴びています。その後、バッキンガム宮殿からさらにニュースがありました。金曜日に、バッキンガム宮殿は、ハリー・メーガンが大英帝国の義務と責任を永久に辞任すると発表しました。つまり、二人は本当に普通の市民になるということです。

その後、イギリスのエリザベス2世女王(94)は、すべての称号を放棄し、王室の一員としてのすべての特権を取り消すように夫婦に命じました。ハリー・メーガンに元々付けられていたすべての称号と特権と責任は、王室の他のメンバーに分配されます。これまでのところ、王室のメンバーは、自分たちの利益よりも人々の利益とサービスを優先してきました。
エリザベス2世女王と英国王室の何人かのメンバーが、オプラウィンフリーがハリーメーガンに90年間インタビューするのと同じ日に、テレビで連邦の意味の重要性について話し合うと、英国王室の生活が再び脚光を浴びます。 CBSテレビの議事録、3月7日。

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英国王室は50年近くにわたり、来年3月にロンドンのウェストミンスター寺院で開催される毎年恒例のコモンウェルスデーのお祝いに出席してきました。しかし、今年はCovid-19のパンデミックにより、警告は取り消されました。
引き換えに、54人のメンバーからなる英連邦のリーダーであるエリザベス2世女王は、3月7日にBBCテレビで放送される番組「コモンウェルスデー記念」でテレビでメッセージを配信します。ウィリアム王子もこのイベントに貢献します。昨年、ハリーとメーガンが記念に出席しました。

これは、英国王室のためのショーが、ウィンフリーのハリー・メーガンとの詳細なインタビューの数時間前に放送されることを意味します。計画によれば、二人は宮殿での生活や王室の一員としての生活、結婚生活、母性、社会の圧力への対処方法など、自分たちの生活についてすべてを共有します。

https://www.guest-articles.com/news/the-latest-jennie-blackpink-and-g-dragon-this-is-the-love-story-of-3-kpop-idol-couples-24-02-2021
https://www.guest-articles.com/entertainment/upload-a-photo-using-a-jamaican-bikini-on-instagram-adele-blasphemed-by-netizens-24-02-2021
https://www.thewyco.com/news/upload-a-photo-using-a-jamaican-bikini-on-instagram-adele-blasphemed-by-netizens-24-02-2021
https://dreampirates.us/general/adele-uploads-photos-using-bikini-on-instagram-blasphemed-by-netizens-24-02-2021
https://dreampirates.us/general/jennie-blackpink-and-g-dragon-this-is-the-love-story-of-3-kpop-idol-couples-24-02-2021
https://www.thewyco.com/general/jennie-blackpink-and-g-dragon-this-is-the-love-story-of-3-kpop-idol-couples-24-02-2021
https://desarrollando223.medium.com/former-waiter-reveals-hollywood-celeb-hospitality-while-eating-at-restaurants-b6c62493636c
https://dunfullmovieonline.tumblr.com/post/644043210220503041/queen-elizabeth-ii-officially-revokes-prince-harry
https://www.atoallinks.com/2021/queen-elizabeth-ii-takes-away-the-titles-of-prince-harry-meghan-markle/
https://telegra.ph/Alesya-Kafelnikovas-clarification-and-apology-after-being-photographed-naked-on-an-elephant-02-24
https://lu.ma/efz5e9q3
https://meyerelsebf9.substack.com/p/the-contents-of-prince-harrys-text

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メーガン妃に苦言 「“ブランド・メーガン”を米国で宣伝することを優先している」

2021年02月26日 | 国際社会

メーガン妃に苦言 「“ブランド・メーガン”を米国で宣伝することを優先している」

著者:森 昌利

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ファブ4と呼ばれるカップルたち。左からメーガン妃、ヘンリー王子、ウイリアム王子、キャサリン妃【写真:Getty Images】

キャサリン妃ら含む人気の“ファブ4”に専門家達が警鐘 「まず女王、王室を立てなさい」

 英国王室の専門家で歴史ある雑誌のひとつ「マジェスティ・マガジン」の編集長イングリッド・スワード女史が“ファブ4”(素晴らしい4人)と呼ばれ、現在人気沸騰中のウイリアム王子とキャサリン妃夫妻、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に対して「あなた達の行動、発言のすべてが王室を反映するものだという自覚を持つべき」と苦言を呈した。特にメーガン妃については「“ブランド・メーガン”の宣伝を優先している」とほかの専門家の厳しいコメントも伝えられた。

◇ ◇ ◇

 英紙「サン」の電子版によると、英国王室を長年取材し、テレビの王室コメンテーターでもあるスワード氏は、英雑誌「ハロー」の取材に応じ、「もちろんウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻にも、それぞれ主張はあるでしょう」としながらも、「彼らは女王と英国の名代として行動すべきで、それは自身のプロモーションになってはいけない」ときっぱりと指摘した。

「サン」の記事では、こうした有名ジャーナリストの意見を紹介した後、メーガン妃が雑誌「ヴォーグ」のゲスト編集者となり「王族でありながら、トランプ大統領嫌いセレブを集めて左翼寄りの政治色を表明した」と伝えた。

 またメーガン妃を真っ向から批判する元「デイリー・ミラー」編集長のピアーズ・モーガン氏の「メーガン妃はロイヤルであることより、自身の”ブランド・メーガン”をアメリカで宣伝することばかり優先している」という発言も掲載。昨年ヘンリー王子の妻となったばかりで、最も王族歴の浅いメーガン妃が、“ファブ4”の人気と権威を損ねる要因だと示唆しているという。

(イギリス通信 森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【画像】「メーガン妃は女王を見習うべき」 称賛されたエリザベス女王の行動とメーガン妃の振る舞いを比較した写真

 

 

 

 

 

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キャサリン妃の指に輝くウェルシュゴールドの結婚指輪 その伝統と実際の価値とは

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:AP】

 多くのジュエリーを所有していることで知られるキャサリン妃。かつてダイアナ元妃が所有していたサファイアとダイアモンドの婚約指輪とともによく知られているのが、英国王室の伝統を守るウェルシュゴールド(英ウェールズ産の金)の結婚指輪だ。英大衆紙はウイリアム王子との結婚から10年目を迎えるタイミングで、エリザベス女王から王子へ、そして妃へ贈られたこの指輪に注目している。

 ◇ ◇ ◇

 

結婚生活10周年にあたり指輪の価値や伝統を英紙が特集

 ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式は2011年4月29日。妃はこの晴れ舞台で「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートン氏がデザインしたウェディングドレスに身を包んだ。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、この際に妃はエリザベス女王のコレクションからダイヤモンドとプラチナを用いた「カルティエ」のティアラを選んだと振り返っている。

 そしてこの時、王子から妃に贈られたのがウェールズ地方で採掘されるウェルシュゴールドを用いた結婚指輪だった。専門家は同紙に「ケイト(キャサリン妃の愛称)のシンプルな金の結婚指輪は、特別なウェルシュゴールドの塊からロンドンのジュエラーであるウォルツスキーが作ったもの」と解説。英国王室で続くウェルシュゴールド100%の指輪を花嫁に贈る伝統は1923年から始まったとしている。

 ウェルシュゴールドを用いた指輪の価値は、使われた金の重量と純度によって変わるという。この専門家は「おそらく2000ポンド(約30万円)を超える」と推測しているが、王子から妃に贈られた結婚指輪という事実からすると、実際の価値はこれ以上だろう。

 しかもこのリングは、2人の婚約後に女王から王子へ贈られたものとしても知られている。専門家が「シンプルで細いバンド部分は、驚くほど珍しく美しいゴールドから作られていることをアピールしている」と絶賛するデザインには、女王の想いも込められているということだろう。

 王子と妃といえば、サファイアとダイヤモンドの婚約指輪も有名だ。この指輪はかつて、王子の母であるダイアナ元妃が着けていたもの。昨年末に英ジュエリー小売業者は、39万ポンド(約5400万円)の価値があると見積もっていた。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】「驚くほど珍しく、美しいゴールド」 キャサリン妃が着用するウェルシュゴールドの結婚指輪 実際の写真

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今月9日に誕生したユージェニー王女の長男が、王女のInstagramを通じて現地時間20日、ついにお披露目された。

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王女は夫のジャック・ブルックスバンク氏と一緒に息子を抱きかかえる写真を3枚投稿し、長男の姿と名前を明らかにしている。

「皆さんにオーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクを紹介したいと思います。たくさんの素晴らしいメッセージに感謝しています。私たちの心は小さなこの子への愛でいっぱいで、言葉ではうまく言い表せません。皆さんに写真をシェアできることをワクワクしています」

 

 

さらに王女は出産から3日目の12日に退院したが、入院中に関わった医療従事者に対して、感謝の言葉を残している。

「(この写真は)私たちの素晴らしい助産師が撮ってくれました。私たちの男の子を取り上げてくれた助産師さんをはじめとする、素晴らしいエッセンシャルワーカーの方々に感謝しています」

オーガストくんのミドルネームであるフィリップは、王女の祖父にあたるフィリップ殿下に由来するものとみられており、王女自身、女王とフィリップ殿下お気に入りの孫として知られている。現在フィリップ殿下は体調管理のためにウィンザー城を離れ、ロンドン市内の病院で入院中だが、退院すればウィンザー城の領地内にあるフロッグモアコテージで暮らすひ孫と会うことは容易いはずだ。

一方で、王女の母親であるサラ・ファーガソンは、自身がナレーションをつとめる絵本読み聞かせ番組「Baby on the Way」で、‟おばあちゃん”になったことを報告。オーガストくんが祖母の番組を視聴する日はそう遠くないだろう。

 

 

 

 


ヘンリー王子夫妻の“反論”声明に王室困惑 ウイリアム王子は立腹との報道も

2021年02月26日 | 国際社会

ヘンリー王子夫妻の“反論”声明に王室困惑 ウイリアム王子は立腹との報道も

著者:Hint-Pot編集部

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ウイリアム王子とヘンリー王子とフィリップ殿下【写真:AP】

 バッキンガム宮殿は現地時間19日、ヘンリー王子夫妻が「現役王室メンバーとして復帰しない」とする声明を発表。夫妻の軍名誉職とパトロネージュは女王に返上されることが決まった。これを受け夫妻側が発表した声明について、複数メディアは “反論”のニュアンスが感じられると報じた。さらに王室側もこの声明には困惑しており、兄ウイリアム王子は憤慨すると同時に悲しんでいるという。チャールズ皇太子がフィリップ殿下を見舞った際に見せた物憂げな表情は、こうした背景による複雑な心境を示していたのかもしれない。

 ◇ ◇ ◇

 

夫妻の声明はエリザベス女王に対して「侮辱的で無礼」

 ヘンリー王子夫妻は、バッキンガム宮殿の声明から3分後に声明を発表。このタイミング自体は足並みを揃えたとも想像できるが、英メディアの一部は夫妻の“反論”であるとストレートに表現した。「すべての人が奉仕の生活を送ることができます。奉仕は普遍的です」との文言からは、パトロネージュなどの公的地位なしでも奉仕は可能とするニュアンスが読み取れるからだ。

 複数の王室専門家たちも2つの声明から読み取れる考えの違いや溝を指摘する中、英高級紙「ザ・タイムズ」の日曜版「サンデー・タイムズ」はウイリアム王子に近い関係者の話として、王子が悲しみとショックを受けたと報道。さらに、王子は夫妻の声明がエリザベス女王に対して「侮辱的で無礼」であるととらえており、起こった出来事にとても立腹しているとした。

 英大衆紙「デイリー・メール」も現地時間19日に、関係者の多くはこの“とげのある”声明について、夫フィリップ殿下が入院している年配の女王に対して「ひどく無礼」と感じているようだと伝えている。また、両者の亀裂はこれまでにないほど広がっており、数週間の議論にもかかわらず、本件に関する共同声明にさえ同意することができなかったという。

 同紙の王室担当記者であるリチャード・ケイ氏も、声明発表から時間を空けず「ハリー(ヘンリー王子)に示したすべての愛情と寛大さがとても見事に無視された、あるいは彼女(女王)の顔に投げ返されさえした」とする記事を公開している。

 メーガン妃の妊娠発表、米国でのインタビュー番組出演、そして今回の公的地位返上と短期間で大きな出来事が続いているヘンリー王子夫妻。さらにこの間には、王子の祖父フィリップ殿下の入院発表もあった。先日には父チャールズ皇太子が殿下の入院先を訪問したが、その際の悲しげな表情が話題になっている。30分の滞在で父と祖父が何を語ったのか、またこの状況を王子はどう考えているのか、気になるところだ。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】チャールズ皇太子 現地時間20日にフィリップ殿下を見舞った際の様子 目に涙が浮かんでいるとの説も

 

 

 

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ヘンリー王子夫妻の公的地位返上が決定 「女王の愛情と寛大さが無視された」と専門家

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王とヘンリー王子、メーガン妃【写真:AP】

 バッキンガム宮殿は現地時間19日、「サセックス公爵とサセックス公爵夫人(ヘンリー王子とメーガン妃)は女王陛下に対し、現役王室メンバーとして復帰しないことを確認した」との声明を発表した。夫妻が有する軍名誉職とパトロネージュ(ロイヤルパトロンとしての立場)は女王に返上された後、現役王室メンバーに再分配される。これを受けて夫妻側が声明を発表する一方で、王室評論家たちも次々とコメントを発表。「女王の愛情と寛大さが見事に無視された」などとする見解も出ている。

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ヘンリー王子夫妻側は「奉仕は普遍的です」と声明

 エリザベス女王がヘンリー王子夫妻の公的地位を“剥奪”するとの動きは、現地時間16日に英高級紙「ザ・タイムズ」が報道。女王が“同意”したため今後の数週間で発表されるとしていたが、実際は3日後という早い展開だった。これにより夫妻は、英国王室の公務から完全引退することになる。

 英国王室公式ウェブサイトが現地時間19日に公開した「サセックス公爵と公爵夫人に関するバッキンガム宮殿の声明」によると、女王は王子との会話に続き、公務生活に伴う責任と義務を継続することはできないと確認。これにより、夫妻が有する軍名誉職とロイヤルパトロンの立場は女王に返上されるとした。

 同サイトは女王に返上される公的地位として、英海兵隊(The Royal Marines)、英空軍(RAF Honington)、英海軍小型船舶とダイビング(Royal Navy Small Ships and Diving)、クイーンズ・コモンウェルス・トラスト、イングランド・ラグビー協会(ラグビー・フットボール・ユニオン)、ラグビー・フットボール・リーグ、ロイヤル・ナショナル・シアター、コモンウェルス大学協会を明記している。再分配についての予定はまだ明らかにされていない。

 これを受けて夫妻側も声明を発表。夫妻は過去1年間の活動からも明らかなように、英国と世界への義務と奉仕に継続して関わり、公的な役割に関係なく代表する組織に支援を提供してきたとした上で、「すべての人が奉仕の生活を送ることができます。奉仕は普遍的です」と述べた。

 

女王の義務感は「孫や子ども、ひ孫よりも重要だ」と専門家

 英国内外のメディアは本件を一斉に報道。英大衆紙「ザ・サン」は夫妻の声明が女王の声明から3分後だったことなどに注目し、この声明を“反論”と表現した。さらに複数の英大衆紙は王室専門家たちのコメントを伝えている。王室伝記作家のペニー・ジュナー氏は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)は明らかにとても動揺しているが、彼らが何を期待していたのかよく分からない」と述べた。

 同じ王室伝記作家のアンジェラ・レヴィン氏も「我々が知っているように、女王は自身の義務と国に身を捧げている。(そして)彼女は子どもたちを愛し、祖母であり続けている。だが結局のところ、彼女の義務感は孫や子ども、ひ孫よりも重要だ」と述べている。

 また、王室コメンテーターのロバート・ジョブソン氏は英大衆紙「デイリー・メール」の電子版「メール・オンライン」に対し、「女王陛下の決定は混乱した状況をクリアにし、私の見解では女王が取れる唯一の道だったが、女王の声明にはクールで隠された怒りもある」と述べた。

 同紙の王室担当記者であるリチャード・ケイ氏も長文を寄稿。過去1年にわたりヘンリー王子は人生一番多くの女王とプライベートな会話を持ったが、今週の会話ほど難しいものはなかったとした上で、「ハリー(ヘンリー王子)に示したすべての愛情と寛大さがとても見事に無視された、あるいは彼女(女王)の顔に投げ返されさえした」と表現した。

 同氏は夫妻が「すべての人が奉仕の生活を送ることができます。奉仕は普遍的です」と“鋭く反論”した理由について、女王の声明にあった「王室の仕事から離れて、公共に奉仕する人生に伴う責任と義務を継続することは不可能」の部分ではないかと推測。英国外でも奉仕は可能とする夫妻側と見解の不一致が存在していると指摘している。この他にも複数メディアでは、両者の声明から「怒り」が見えるとする意見や、考えの相違を指摘する声が見受けられた。

 夫妻の主張はさておき、専門家たちはやはり、夫妻が“王室引退”から1年後も公的地位を保持できたことは“女王の温情”だったと見ているようだ。ユージェニー王女の第1子出産、メーガン妃の第2子妊娠発表、フィリップ殿下の入院、ヘンリー王子夫妻の米インタビュー番組出演、そして今回の一件と、大きなニュースが続く英国王室。ファンにとっては、女王に心労が重なっているのではないかと心配な展開だろう。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻の公的地位を剥奪か エリザベス女王の「合意」報道で幸せムード一転

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王、ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 メーガン妃の第2子妊娠を発表し、幸せムードに包まれているヘンリー王子夫妻。しかし英高級紙の報道によると、エリザベス女王はこのほど、夫妻のパトロネージュ(ロイヤルパトロンとしての後援)などを剥奪することに合意したという。発表は近日中と予測されており、ここには軍の名誉職も含まれているそうだ。ただし一方で英大衆紙は、すべての地位が該当するわけではないとも報じている。

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すべてのパトロンを剥奪されるわけではないという

 現在のヘンリー王子はイングランド・ラグビー協会の副パトロンやラグビー・フットボール・リーグのパトロン、英連邦(コモンウェルス)のユースアンバサダー、英空軍の名誉航空司令官、英海兵隊の海兵隊元帥などを務めている。またメーガン妃は英国を代表する名門国立劇場「ロイヤル・ナショナル・シアター」などのパトロンだ。

 王子は“王室引退”時にこのうちの軍名誉職を退任しているが、英国王室の公式ウェブサイトでは未だに明記されており、また後任についても幾度となく報道されながらも現状は空席。このため、王子が復帰を願っているとする報道も多い。

 さらにこれまで、“王室引退”後のロイヤルパトロン継続に対しても、度々批判的な報道があった。先日も英国の政治評論家ダレン・グライムス氏が、世界的企業とビジネスを行いながら軍名誉職を取り戻そうとする行為は「傲慢さを示している」と批判したことが伝えられたばかりだ。

 そして英高級紙「ザ・タイムズ」は現地時間16日、エリザベス女王が夫妻のパトロネージュなどを剥奪することに合意し、今後の数週間で発表される見込みだと報道。“王室引退”後も保持しているすべての地位を放棄する必要があり、王子は「動揺している」という。

 これを受けて英大衆紙「デイリー・ミラー」は、パトロネージュは女王から与えられるものであると説明。ただし「英連邦(コモンウェルス)団体の役職2つについてはよりグレーな部分がある」として、女王から「剥奪」を伝えられたとしてもすべてには該当しないとみている。

 王子については昨年3月、最後の軍行事を終えた車中で茫然自失の表情を浮かべていたことが記憶に新しい。それから約1年。特に強い思い入れがあるとされる軍名誉職にもう就くことができないと分かれば、人知れずまた同じような表情を浮かべるのだろうか。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

 

深まる亀裂・・・メーガン妃インタビュー放送直前にセットされたエリザベス女王「異例テレビ演説」

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深まる亀裂・・・メーガン妃インタビュー放送直前にセットされたエリザベス女王「異例テレビ演説」

 英王室の公的地位返上を余儀なくされたヘンリー王子夫妻とエリザベス女王との溝は深まる一方のようだ。北大西洋を挟み米英で放送予定のテレビ番組をめぐり、メーガン妃とエリザベス女王の確執が取り沙汰されている。

・今すぐ読みたい→
エリザベス女王がまさかの「三下り半」 公的地位剥奪されたメーガン妃の誤算 https://cocokara-next.com/topic/deprivation-of-public-status/

 

 

 

 問題の番組はメーガン妃がメーン出演し、ヘンリー王子も出演する米CBSのインタビュー番組「90-minute primetime special」(現地時間3月7日午後8時放送予定)。夫妻の初インタビュー番組だ。聞き手は夫妻と親交があり、ロイヤル・ウェディングに参列した名司会者のオプラ・ウィンフリー。CBSの発表では、「英王室入りや結婚、母になったこと、慈善活動、世間からの激しいプレッシャーにどう対応しているかなど、すべてをカバーした多岐にわたるインタビュー」だという。途中からはヘンリー王子も加わり、米国移住や第2子の誕生を控える中での将来の夢や希望について話すとされていた。そこに降ってわいたのが、バッキンガム宮殿による夫妻の公的地位剥奪の正式発表だ。

 

 

 「元軍人のヘンリー王子は英国軍の複数の名誉称号に加え、英連邦の任務や後援者としての役職を持ち、メーガン妃にも英国を代表する名門国立劇場『ロイヤル・ナショナル・シアター』など複数の名誉職が与えられていましたが、すべてを返上させられた。夫妻の強い意志で昨年3月に公務から離れたとはいえ、英王室から完全に切り離されるのは想定外だったようです。想定外はCBS側も同様で、衝撃の新展開を踏まえた番組の再編集に迫られています」(米メディア関係者)

 

 

 

 

 夫妻の公的地位剥奪を決断したエリザベス女王の強い意志をうかがわせるのが、「90-minute」と同日に放送される英BBCの特別番組「A Celebration for Commonwealth Day」(放送時間は未定)への出演だ。エリザベス女王は異例のテレビ演説に臨み、時差などの関係から「90-minute」より数時間はやくオンエアされることになるという。コモンウェルスデーは英国の旧植民地からなる英連邦加盟国の記念日で、今年は3月8日。例年は3月の第2月曜日にウェストミンスター寺院で記念式典が催されるが、コロナ禍により今年は中止となったため、特番を放送する運びとなっていた。

 

 「エリザベス女王はパンデミックの最中の昨年4月にテレビで特別演説を行い、国民を勇気づけましたが、恒例のクリスマススピーチと英国議会演説以外でスピーチするのは異例のこと。しかも、絶妙なタイミング。ヘンリー王子夫妻に対するエリザベス女王の深い失望と怒りが伝わってくると話題もちきりです」(在英ジャーナリスト)

 

 


ヘンリー王子&メーガン妃、王室離脱後初のTVインタビュー決定も「ダイアナ妃のようになるのでは」懸念の声

2021年02月26日 | 国際社会
ヘンリー王子&メーガン妃、王室離脱後初のTVインタビュー決定も「ダイアナ妃のようになるのでは」懸念の声
第2子妊娠を発表したばかりのヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)夫妻が、米国のTV特番で人気司会者オプラ・ウィンフリーからインタビューを受けることが明らかになった。王室離脱後初となるTVインタビューの発表を受け、王室の情報筋は「王室の緊張感を高めることになるだろう」と話しているという。SNS上では、1995年に『パノラマ』がダイアナ妃へ行った悪名高きインタビューと比較する声もあがっている。『Mirror Online』などが報じた。

現地時間15日、米CBS放送は90分の特別番組『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』にてメーガン妃オプラ・ウィンフリーからのインタビューを受けることを発表した。現地時間3月7日に放送予定の番組内容について、同局はこのように明かしている。

「ウィンフリーは、サセックス公爵夫人メーガン妃への幅広いインタビューを行う予定です。王室メンバーとしての生活へ足を踏み入れたことから結婚、母親として、慈善活動、世間からの激しいプレッシャー下での生活への対処法までの全てをカバーします。」

番組では最初にメーガン妃へのインタビューが行われ、続いてヘンリー王子が登場するという。

「その後、ヘンリー王子も参加して米国移住について、将来の希望、家族を拡大することへの夢などを語ることになります。」

ヘンリー王子夫妻は昨年6月、オプラが邸宅を構える米ロサンゼルスのサンタ・バーバラに15億円超の豪邸を購入、現在もアーチー君と家族3人で生活している。オプラは2018年に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングに出席するなど、以前からプライベートでも親交があることで知られている。

メーガン妃は現地時間12日に英大衆紙に対する勝訴が報じられ14日には第2子を妊娠中であることを発表するなど、ここ数日メディアを賑わしていた。

王室関係の情報筋は『Mirror Online』の取材に応じ、王室離脱した夫妻のTV出演について「サセックス公爵と夫人は、もはや王室の現役メンバーではありません。したがってメディア出演に関する決定権は彼らに委ねています。王室に報告する義務もありません」と話した。

しかしヘンリー王子夫妻は事前に王室と相談していないため、2人の話す内容が王室の緊張感を高めることになるだろうとも明かし、このように続けた。

「全てを語るという過去のインタビューを見ればわかることですが、こういったものはどの当事者にとっても完全にポジティブな経験で終わることは絶対にありません。誰もが強い興味を持って見るでしょうから。」

ヘンリー王子夫妻のインタビュー発表を受け、SNS上では1995年に英BBC『パノラマ』が行ったダイアナ妃への悪名高いインタビューと比較する声もあがっている。なお今回のインタビューの件に関し、バッキンガム宮殿はコメントを辞退している。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年1月8日付Instagram「After many months of reflection and internal discussions, we have chosen to make a transition this year in starting to carve out a progressive new role within this institution.」』『Oprah 2020年11月10日付Instagram「‘Tis the season for Faaaaaavorite Things 2020!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

 

 

 

 

 

 

メーガン妃の第2子出産はいつ? 各メディアで異なる報道
米時間14日に第2子妊娠を発表したヘンリー王子・メーガン妃夫妻。出産予定日については米誌『UsWeekly』が「予定日は春の終わり頃」と伝えたが、英各紙では「初夏」「初秋」など、異なるタイミングを報じている。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が第2子の妊娠を発表したのは、米時間14日のバレンタインデーだった。今からちょうど37年前のこの日は、ダイアナ妃が第2子(ヘンリー王子)の妊娠を発表した日だったことから、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻もこの日を選んで第2子妊娠の発表を行ったとされる。メーガン妃は昨年11月、『The New York Times』に寄せた長文エッセイ「The Losses We Share」の中で7月に流産を経験したことを明かしていたため、このたびの第2子妊娠のニュースは英王室のメンバー達をはじめ、世界中のロイヤルファン達を喜ばせた。

妊娠発表と同時に公開されたモノクロのマタニティポートレートには芝生の上で寝転ぶメーガン妃の姿が写っているのだが、そのお腹がフックラと目立っていたことから、出産予定日は「実はもう間もなくではないか?」との声がネット上に多くあがっていた。そんな中『UsWeekly』は、夫妻の第2子出産予定日にまつわる情報筋からの証言を、次のように掲載している。

「ハリーとメーガンは、子供は数人欲しいと常々思っていたのです。アーチーに弟か妹を作ってあげたいと。夫妻は今、ワクワクしながら赤ちゃん誕生に備えて準備を進めているところです。」

「夫妻の念願の夢が叶ったのです… メーガンは昨年の終わりにかけて再び妊娠しました。赤ちゃんは春の終わり頃に誕生予定ですよ。」

「昨年の終わりにかけて」「春の終わり頃」という表現はかなり曖昧ではあるものの、この人物の証言に基づくと、妃は昨年7月の流産からそう間を空けずに第2子を授かったことになり、第2子の誕生日は2019年5月6日生まれの長男アーチーくんとも近くなりそうだ。

なお妃の出産予定日に関しては、各メディアがそれぞれ異なるタイミングを報じているのが実情である。英紙『Metro』は、妊娠12週を過ぎた時点での発表だったとすれば「出産は夏の終わりか初秋となる」が、昨年流産をしていることやポートレートに写った妃のお腹が目立っていることから「予定日はそれより早い可能性もある」と伝えている。そして『The Telegraph』では「妃は現在妊娠5か月頃で、出産は初夏の予定である」と報じていた。

英王室ではウィリアム王子とヘンリー王子のいとこ、ユージェニー王女が先ごろ第1子となる男児を出産しエリザベス女王にとって9番目となるひ孫が誕生したばかり。昨年12月には同じく兄弟のいとこ、ザラ・ティンダルさんの夫マイク・ティンダル氏が、夫妻の第3子妊娠を公表していた。ティンダル夫妻とヘンリー王子・メーガン妃夫妻、どちらの赤ちゃんが先に誕生するかにもよるが、エリザベス女王にとってはユージェニー王女の男児に続き、10番目、そして11番目のひ孫が誕生するという賑やかな一年になることは間違いなさそうだ。

画像2枚目は『British Vogue 2021年2月14日付Instagram「Congratulations to the Duke and #DuchessofSussex who have confirmed they are expecting a baby brother or sister for their one-year-old son, Archie, sharing a black and white image of the couple captured remotely by Vogue contributing photographer @MisanHarriman.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 c.emma)

 

 

 

 

 

 

英ユージェニー王女が第1子出産 赤ちゃんとの心温まる写真を公開
 英王室のウィリアム王子やヘンリー王子のいとこにあたる、ユージェニー王女が第1子となる男の子を出産。インスタグラムに、親子3人が手を取り合う心温まる写真を公開した。Peopleなど、海外メディアが報じている。

Peopleによると、ユージェニー王女は現地時間2月9日、ロンドンにあるザ・ポートランド病院で出産。母子ともに健康で、夫のジャック・ブルックスバンクも立ち会ったそうだ。この病院は、ユージェニー王女と姉ベアトリス王女が生まれた病院で、メーガン妃がアーチー君を出産した病院でもある。

ママになったユージェニー王女は、自身のインスタグラムにて、生まれたばかりの赤ちゃんの手の写真を公開。夫のジャックが赤ちゃんの腕を取り、小さな手がユージェニー王女の指を握る、モノクロの心温まる写真。キャプションには、水色のハートが3つが付けられている。

王女夫妻は、2018年10月にウィンザー城にある聖ジョージ教会で挙式。昨年9月にインスタグラムにて、赤ちゃん用のクマの靴の写真とともに、2ショットを公開し、妊娠を公表していた。

引用:「ユージェニー王女」インスタグラム(@princesseugenie)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

深まる亀裂・・・メーガン妃インタビュー放送直前にセットされたエリザベス女王「異例テレビ演説」

2021年02月26日 | 国際社会
 

 英王室の公的地位返上を余儀なくされたヘンリー王子夫妻とエリザベス女王との溝は深まる一方のようだ。北大西洋を挟み米英で放送予定のテレビ番組をめぐり、メーガン妃とエリザベス女王の確執が取り沙汰されている。

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 問題の番組はメーガン妃がメーン出演し、ヘンリー王子も出演する米CBSのインタビュー番組「90-minute primetime special」(現地時間3月7日午後8時放送予定)。夫妻の初インタビュー番組だ。聞き手は夫妻と親交があり、ロイヤル・ウェディングに参列した名司会者のオプラ・ウィンフリー。CBSの発表では、「英王室入りや結婚、母になったこと、慈善活動、世間からの激しいプレッシャーにどう対応しているかなど、すべてをカバーした多岐にわたるインタビュー」だという。途中からはヘンリー王子も加わり、米国移住や第2子の誕生を控える中での将来の夢や希望について話すとされていた。そこに降ってわいたのが、バッキンガム宮殿による夫妻の公的地位剥奪の正式発表だ。

 「元軍人のヘンリー王子は英国軍の複数の名誉称号に加え、英連邦の任務や後援者としての役職を持ち、メーガン妃にも英国を代表する名門国立劇場『ロイヤル・ナショナル・シアター』など複数の名誉職が与えられていましたが、すべてを返上させられた。夫妻の強い意志で昨年3月に公務から離れたとはいえ、英王室から完全に切り離されるのは想定外だったようです。想定外はCBS側も同様で、衝撃の新展開を踏まえた番組の再編集に迫られています」(米メディア関係者)

 

 

 

 

 夫妻の公的地位剥奪を決断したエリザベス女王の強い意志をうかがわせるのが、「90-minute」と同日に放送される英BBCの特別番組「A Celebration for Commonwealth Day」(放送時間は未定)への出演だ。エリザベス女王は異例のテレビ演説に臨み、時差などの関係から「90-minute」より数時間はやくオンエアされることになるという。コモンウェルスデーは英国の旧植民地からなる英連邦加盟国の記念日で、今年は3月8日。例年は3月の第2月曜日にウェストミンスター寺院で記念式典が催されるが、コロナ禍により今年は中止となったため、特番を放送する運びとなっていた。

 「エリザベス女王はパンデミックの最中の昨年4月にテレビで特別演説を行い、国民を勇気づけましたが、恒例のクリスマススピーチと英国議会演説以外でスピーチするのは異例のこと。しかも、絶妙なタイミング。ヘンリー王子夫妻に対するエリザベス女王の深い失望と怒りが伝わってくると話題もちきりです」(在英ジャーナリスト)

 

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エリザベス女王、ヘンリー王子&メーガン妃のインタビュー放送直前にテレビ演説の予定
英時間3月7日に英BBCが放送する「コモンウェルスデー(Commonwealth Day)」の特別番組にて、エリザベス女王が異例のテレビ演説を行うことをウェストミンスター寺院が発表した。同日には米国でオプラ・ウィンフリーによるヘンリー王子とメーガン妃夫妻へのインタビュー特番が放送予定だ。女王の演説は、夫妻のインタビューの数時間前に英国で放送されることになる。

毎年3月の第2月曜日にウェストミンスター寺院で開催されるコモンウェルスデーの式典が、今年はパンデミックの影響で中止になった。コモンウェルスデーは、イギリスの植民地だった国からなる英連邦加盟国の記念日で、今年は3月8日だ。

ウェストミンスター寺院は同式典の中止を発表し、現地時間7日に英BBCで特別番組『A Celebration for Commonwealth Day』を放送、番組内ではエリザベス女王が演説を行うと伝えた。現在のところ放送予定時刻は未定だ。米国では、東部標準時7日午後8時に米CBSでヘンリー王子とメーガン妃への初インタビュー番組が放送される予定だ。英時間では翌8日の午前1時にあたる。

つまり英国では、女王のスピーチがヘンリー王子夫妻へのインタビュー番組の数時間前に放送されることになる。『Variety』は現地時間23日、英国での夫妻へのインタビュー番組の放送権をめぐって、英テレビ局のITVとSKYが入札していると報じている。

ウェストミンスター寺院の公式ウェブサイトによると、特別番組にチャールズ皇太子とカミラ夫人ウィリアム王子とキャサリン妃、エドワード王子の妻ソフィー妃も登場するという。

エリザベス女王が、毎年恒例のクリスマススピーチと英国議会の新会期に行う演説以外でスピーチを行うのは異例のことだ。昨年4月には特別にテレビ演説を行い、パンデミックの最中に困難な生活を送る英国民や世界に向けて「私達は打ち勝つことができる」と伝えて人々を勇気づけていた

なお放送予定のヘンリー王子夫妻へのインタビューだが、『The Sunday Times』では現地時間16日にすでに収録されたことを伝えている。メーガン妃を知る情報筋は、同紙に「王室内の制約がある枠組みのなかでの発言は、妃にとって十分ではなかったのです。このインタビューが、彼女の声を取り戻す最大の機会となるでしょう」と明かし、このように続けた。

「ヘンリー王子と交際を始めた時、メーガン妃は声を失ったように感じていました。彼女はある程度、成功した女優としての地位を築いていた。それなのにソーシャルメディアの使用を禁止され、発言に気を付けるようにと告げられたのです。自身の声と自立心の喪失が、彼女を苦しめているのが良く分かりました。」

メーガン妃は米時間14日に第2子妊娠を発表、英時間19日にはエリザベス女王が声明で「ヘンリー王子夫妻が今後王室公務を行わず、名誉称号や役職を返上する」と伝えていた

ちなみにヘンリー王子夫妻にインタビューしたオプラ・ウィンフリーは、カリフォルニア州にあるヘンリー王子の邸宅の近くに住んでいるほか、2018年5月のロイヤルウェディングに出席するなどプライベートでも夫妻と親交がある。

画像2、3枚目は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月25日付Instagram「Having attended the 10th Annual One Young World opening ceremony on Tuesday, The Duchess of Sussex was joined today by The Duke of Sussex for a round table discussion on gender equity with OYW and Queen’s Commonwealth Trust young leaders.」』『Oprah 2021年2月13日付Instagram「Thank you to those who joined me today for @ww’s #YourLifeInFocus:」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、全ての名誉称号と役職を王室に返上へ
ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、公務を行う王室メンバーに戻らないことが正式に発表された。バッキンガム宮殿は声明でエリザベス女王が事実関係を確認したと公表、夫妻が保持する軍の名誉称号や役職などは返上されると伝えた。これに対し夫妻側は声明で、肩書がなくても「奉仕の人生を送ることができる」と女王への反論ともとれる言葉を述べている。

バッキンガム宮殿は現地時間19日に声明を発表し「サセックス公爵と公爵夫人は女王陛下に対し、彼らが王室公務を行うメンバーとして戻らないことを確認しました」と伝え、このように続けた。

「ヘンリー王子との会話の後、女王陛下は彼らが王室公務から離れると公務に伴う責任と義務を継続することが不可能になると書面で確認しました。したがって公爵と公爵夫人が保持していた軍の名誉称号や慈善団体などを後援する役職は女王に返上され、公務を行う王室メンバーに割り当てられます。」

エリザベス女王は昨年1月にサンドリンガムで会議を開催し、ヘンリー王子夫妻の王室離脱後には12か月の移行期間を設け、期間終了後は再度会議で検討するとの結論を出していた。王室の情報筋によると、今回の決断に至る前に王室メンバーがヘンリー王子夫妻と会話をしたという。

声明では最後に「彼らの決断には全員が悲しんでいますが、公爵と公爵夫人は今後も王室メンバーとして愛され続けます」と、今後も夫妻との繋がりを大切にすることを明かしている。

ヘンリー王子夫妻の広報担当者は声明を発表し、「ここ1年の彼らの仕事ぶりからも分かるように、公爵と公爵夫人は今後も英国と世界に向けての奉仕と義務に全力を尽くすつもりです。夫妻は公式な役割であるかに関係なく、彼らが代表を務める組織に継続的な支援を提供してきました。私達は皆、奉仕の人生を送ることができます。奉仕は普遍的なのです」と伝えた。

ヘンリー王子はこのたびの決断により、海兵隊元帥(Captain General Royal Marines)、英ホニントン空軍基地の名誉航空司令官(Honorary Air Force Commandant of RAF base Honington)、英国海軍司令部小型艦艇・ダイビング名誉司令官(Honorary Commodore-in-Chief of the Royal Naval Commands’ Small Ships and Diving)の名誉称号を失うことになる。

王子は、王室メンバーから引き継いだラグビー・フットボール・ユニオンやラグビー・フットボール・リーグなどのパトロンの役職は退任するが、プライベートで支援してきたインヴィクタスなどのパトロンは継続する。メーガン妃は、エリザベス女王から引き継いだ英国立劇場「ロイヤル・ナショナル・シアター(the National Theatre)」と世界初の国際的な大学ネットワーク「コモンウェルス大学協会(the Association of Commonwealth Universities)」のパトロンの役職から退くという。

ヘンリー王子とメーガン妃は、エリザベス女王の慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト(Queen’s Commonwealth Trust)」での理事と副理事の任務からも解任される。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年3月7日付Instagram「More from tonight as The Duke and Duchess of Sussex joined veterans, serving members, world-class musicians, composers and conductors of the Massed Bands of Her Majesty’s Royal Marines for the annual Mountbatten Festival of Music」』『The Royal Family 2020年11月8日付Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

エリザベス女王が式典番組に出演へ ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組より先に放送

2021年02月26日 | 国際社会

エリザベス女王が式典番組に出演へ ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組より先に放送

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王とヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 英国で毎年3月の第2月曜日は、英連邦(コモンウェルス)の祝日「コモンウェルス・デー」。ウェストミンスター寺院に王室メンバーが集結する式典でもおなじみだが、今年はコロナ禍の影響であえなく中止に。これに代わって、エリザベス女王ら王室主要メンバーが出演するテレビ番組の放送が決定した。しかも放送は、ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組より“一歩先”のタイミングが予定されているという。

 ◇ ◇ ◇

 

ウェストミンスター寺院での式典に代わり特別番組を放送へ

 昨年の「コモンウェルス・デー」式典は、ヘンリー王子夫妻に大きなスポットライトが当たった。“王室引退”前の最終公務というだけでなく、ウイリアム王子夫妻との緊張関係が垣間見える様などさまざまな話題が報じられたことは多くの人が知るところだ。

 ヘンリー王子夫妻の“王室引退”後、3月8日に予定されていた今年の式典は新たな雰囲気で行われることが予想されていた。だが、それもコロナ禍によって中止に。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、英国内のロックダウン措置が同日までに緩和されたとしても、2000人近い参列者がソーシャルディスタンスを守って式典を実施することは不可能な状況だという。

 エリザベス女王は不本意ながらも中止に同意。ウェストミンスター寺院の報道官によると、英王室とロイヤル・コモンウェルス・ソサエティ、英公共放送BBCなどが代替案を協議した結果、特別番組の放送が決定した。

 英雑誌「ハロー」によると、BBCが放送する特別番組のタイトルは「A Celebration for Commonwealth Day」。女王を始め、チャールズ皇太子夫妻、ウイリアム王子夫妻、ソフィー妃が出演し、女王からは毎年恒例となっているメッセージが語られる予定だという。

 この番組に関してはもう1つ重要なポイントがある。それは「コモンウェルス・デー」当日の8日ではなく、7日に予定されている放送日。ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組が米民放CBSで放送される日時は米国時間7日の午後8時、すなわち英国時間8日の午前1時だ。現時点で特別番組の放送時間は明らかになっていないが、インタビュー番組よりも先に女王のメッセージが放送されることになる。ここに何か意味はあるのだろうか。ファンは固唾を飲んで当日を見守ることになりそうだ。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】ヘンリー王子夫妻にスポットが当たった昨年3月の「コモンウェルス・デー」の式典 今年はコロナ禍で特別番組が放送予定

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ヘンリー王子夫妻の米インタビュー番組 王室との“溝”が深まり再編集か

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 現地時間15日に発表されたヘンリー王子とメーガン妃のインタビュー番組出演。インタビュアーが米俳優・有名司会者のオプラ・ウィンフリーとあって、語られる内容への注目が高まる中、現地時間19日には王室側から、夫妻は「現役王室メンバーとして復帰しない」とする声明が発表された。これにより夫妻が有する軍名誉職とパトロネージュ(ロイヤルパトロンとしての立場)がエリザベス女王に返上されることが決定したため、収録済みのインタビューは再編集が余儀なくされているという。

 ◇ ◇ ◇

 

夫妻は「パトロネージュを奪われるとは考えられていなかった」

 米民放CBSが現地時間15日に発表した内容によると、メーガン妃は3月7日放送予定の「90-minute primetime special」に出演。オプラ・ウィンフリーによる「英国王室に入ったことや結婚、母になったこと、慈善活動、世間からの激しいプレッシャーにどう対応しているかなど、すべてをカバーした多岐にわたるインタビュー」とされていた。また、途中からはヘンリー王子も加わり、米国移住や家族が増える中での将来の夢や希望について話すとも記されていた。

 だが現地時間19日、バッキンガム宮殿は「サセックス公爵とサセックス公爵夫人(ヘンリー王子とメーガン妃)は女王陛下に対し、現役王室メンバーとして復帰しないことを確認した」との声明を発表。夫妻が有する軍名誉職とパトロネージュは女王に返上されるとするこの内容に対し、夫妻側も“反論”とも取れる声明を発表。この“応酬”から両者の溝を指摘する声が相次いでいた。

 この状況はやはり、収録済のインタビュー番組にも影響するようだ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は現地時間21日、番組は再編集されるだろうと報道。米テレビ業界を知る関係者は、CBS側が一部を再収録し、今回の変化について話を聞きたいと考えているだろうと推測しているそうだ。

 またある情報筋は同紙に対し、インタビューを受けた際の夫妻は「パトロネージュを奪われるとは考えていなかった」と証言。「そんなことが起こるとはまったく考えていなかったので、(王室メンバーとして)やるべき役割があるように話をしていた」という。

 インタビューは現地時間16日、フィリップ殿下が入院した日に行われたとみられており、オプラは撮影に際し夫妻と2日間ともに過ごしたという。出演者たちにとっては気合が入ったインタビューだったことは間違いないが、数日で状況は激変。計算外の展開だったのかは、実際に放送される内容を観れば明確に分かると考えられる。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃が36万円ドレスと晴れやかな笑顔で公の場に ヘンリー王子はやや暗め?

著者:Hint-Pot編集部

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は現地時間22日、スウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」が開催したイベント「スポティファイ・ストリーム・オン」にビデオメッセージで登場。第2子妊娠発表、公的地位返上などの重大ニュースが続いて以降、初めて公の場に姿を現した。メッセージではポッドキャスト番組の制作・配信を行う理由などが語られた一方、夫妻のファッションも話題を呼んでいる。

 ◇ ◇ ◇

 

大ニュースが続いたタイミングでのメッセージ出演 夫妻の表情には違いが…

 今月上旬に行われた非営利団体のオンラインミーティングにサプライズ登場して以来、久々に公の場へ登場したヘンリー王子夫妻。

 英雑誌「ハロー」によると、今回のビデオメッセージは米サンタバーバラの自宅で撮影されたとみられている。このメッセージでメーガン妃は、「私たちがポッドキャストを使うのは影響力のある話し合いを推進するためです」と、昨年末より番組配信を始めた理由について説明。続けて王子も「世の中を明るくし、働きかけ、そして啓蒙するためのものです」と語った。

 また、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は夫妻のファッションに注目。王子は白シャツに黒のパンツというスマートカジュアルだった一方、妃は淡いブルーを基調にレモンとリーフ柄のシフトドレス姿だった。ハイネックとプリーツを特徴とするこのドレスは、米ブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ」の「The Citrus Primavera Peplum Hem Dress」。価格は3490ドル(約36万7000円)だという。

 さらに同紙は妃のヘアメイクにも注目。目立たないファンデーションと多めのマスカラでメリハリの効いたメイクにまとめ、ヘアスタイルはルーズなウェーブがかかった巻き髪だった。

 ただ、今回のビデオメッセージで少し気になるのは夫妻が見せた表情の違い。撮影時期は不明だが、妃が晴れやかな笑顔で話している時に、王子が一瞬見せるうつむいた表情はわずかに引っかかる。夫妻にとって大ニュースが続いたタイミングでのメッセージ出演だけに、表情のコントラストは何とも興味深い。

(Hint-Pot編集部)

 

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【動画】ヘンリー王子夫妻 「スポティファイ」イベントに登場した実際の様子 妃に比べて王子の表情が浮かない印象

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名誉職返上の中… ヘンリー王子&メーガン妃が新支援プロジェクトを始動

2021年02月26日 | 国際社会

メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)

 英王室からの完全離脱が決まったばかりのヘンリー王子&メーガン妃が、今度は大英帝国の旧領土で構成される英連邦加盟国への新たな支援プロジェクトを始動したと米誌「ピープル」が24日、伝えた。

 同誌によると、新プロジェクトは、自然災害の被災者に食事を提供する支援団体「ワールド・セントラル・キッチン」(WCK)が、王子夫妻が運営するチャリティー団体「アーチウェル基金」と共同で災害にぜい弱な地域に支援センターを設置するというもの。

 その最初の支援センターがカリブ海の島国ドミニカで完成したことをWCK創設者で著名シェフのホセ・アンドレス氏が同日、明らかにした。

 ドミニカなど西インド諸島は毎年のようにハリケーン被害を受けることから、同センターは今後の災害に備えて避難所となる学校施設内に太陽発電を使ったキッチンを設置。同時にWCK主導で、非常時に被災者のための食事を調理する人材育成プログラムを実施するとしている。

 WCKとアーチウェル基金は今後、カリブ海など他の地域の英連邦加盟国にも、災害時の拠点となる支援センターを建設していくという。

 そんな中、英王室が先週、ヘンリー王子夫妻の処遇を決定したことにより、同夫妻の名誉職が全てエリザベス女王に返上された。

 その一つが王子と同妃が女王からそれぞれ託されていた英連邦の若者を育成する慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」の理事、副理事職だった。

 ヘンリー王子夫妻は「正式な称号の有無にかかわらず、これまで代表を務めてきた組織を支援し続ける」としており、今後、同トラストとの関係も注目される。

 

 

 

 

 

メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)

 ヘンリー王子&メーガン妃と米司会者オプラ・ウィンフリーとの対談特番が全米で放送される来月7日、英国ではエリザベス女王がスピーチをすることになり、王室関係者は戦々恐々としている。

 ロンドンのウェストミンスター寺院に英王室メンバーが勢ぞろいする恒例の英国連邦記念日は3月8日に予定されていたが、新型コロナウイルスによるパンデミックで中止が決定。代わりに女王が同7日、同記念日を祝う英BBCの番組に出演し、国民に向けてスピーチすることになったのだ。

 ところが、その数時間後(英国時間8日未明)、米国では〝質問にNGなし〟とされるヘンリー王子夫妻の90分特番が米CBSで放送されるというから、「どちらかがわざとぶつけてきたのでは」と話題になった。
 米芸能ニュース「エンターテイメント・トゥナイト」のケイティ・ニコル英王室担当記者は、BBCが放送時間を決めたのはCBSの特番が発表された「何週間も前」だとし、CBS側があえて同じ日を選んだことを示唆した。

 同記者はまた、「もし連邦記念日(の女王のスピーチ)がかすむようなことになれば、女王はとても悲しまれる」とした上で、「王子夫妻とオプラとの対談がここまで注目される中ではそれも仕方がないこと」とした。

 王子夫妻の王室離脱をめぐっては先週、英王室がこの1年間かけた検証の結論を発表。同夫妻が今後王室に戻ることはなくなり、公務に伴う責任や義務を果たすことも完全に不可能であることを女王が確認したとする声明を出したのだ。

 それにより、ヘンリー王子に与えられた海兵隊や空軍、海軍の名誉称号や、メーガン妃が務めるロイヤル・ナショナル・シアターの名誉代表職など、全ての王室任務は女王に返上される。

 この決定にヘンリー王子夫妻は、「正式な肩書の有無に関わらず、これまで代表を務めてきた組織の支援を続ける。私たちは奉仕に人生を捧げることができる。奉仕とは普遍的なもの」と王室に対する声明を発表。王室側はこの声明を女王への〝不遜〟ととらえている。

 

 

 

 

 

 


ヘンリー王子とメーガン妃、ロイヤルパトロンの解任に「失望している」

2021年02月26日 | 国際社会

ヘンリー王子とメーガン妃、ロイヤルパトロンの解任に「失望している」

王室には戻らないことを発表したヘンリー王子とメーガン妃。ロイヤルパトロンの仕事を辞めなくてはならないことにがっかりしていると関係者が語る。

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メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)
Pool/Samir HusseinGetty Images

先週、英国王室には戻らないことを明らかにしたヘンリー王子とメーガン妃。その直前に英国王室も声明を出し、2人がこれまで持っていたロイヤルパトロンの役職をすべて返上させると発表した。

関係者が雑誌『ピープル』に今の2人の心境について証言している。関係者曰く「2人はロイヤルパトロンの仕事や軍の名誉称号を持ち続けられないことにとてもがっかりしている」。でも「結論は合意したものであり、尊重する」という。

王子と妃は英連邦で構成されるコモンウェルス・トラストの理事と副理事を務めていたがこれも退任することが決まった。でもコモンウェルスとの関わりを断つつもりはないよう。自然災害で被害を受けた人々に食事を提供する非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン」が王子と妃の財団「アーチウェル」と協力し、気候災害に影響を受けやすい地域にコミュニティセンターを作っていくことを発表した。記念すべきセンター第1号の設立地として選ばれたのは英連邦の1つ、ドミニカ。センターはすでに完成している。

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英国王室は「ロイヤルの仕事から離れれば、公務の義務や責任を果たすことは不可能」だと声明で言っていたけれど、それを打ち消すかのように積極的に活動を展開している王子と妃。次は何を計画するのか、楽しみにしたい。

 

 

 

 

 

ウィリアム王子、ヘンリー王子の声明に怒り「女王への侮辱だ」

先週声明で王室には戻らないことを正式に発表したヘンリー王子とメーガン妃。その内容にウィリアム王子が衝撃を受けていると報じられている。

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メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)、エリザベス女王(Queen Elizabeth)
WPA PoolGetty Images

英国王室は先週声明を発表、ヘンリー王子とメーガン妃が公務を行うロイヤルメンバーには戻らないことを明らかにした。声明で王室は「エリザベス女王はロイヤルファミリーの職務から離れれば公務に伴う責任や義務を果たすことは不可能だと確認した」と女王の判断を説明。そのため女王が2人に与えたロイヤルパトロンの役職や軍の名誉称号はすべて返上されるとしている。

この声明が出された直後にヘンリー王子とメーガン妃は自分たちの声明を発表。「昨年1年の働きから明らかなように、王子と妃は今後もイギリスと世界のための義務と奉仕に身を捧げる。正式な役割の有無に関わらずこれまで代表を務めてきた組織を支援し続ける」とコメント、最後には「私たちはみんな奉仕の人生を生きることができる。奉仕とは普遍的なものだ」。王室を離脱したからといって「責任や義務を果たすことは不可能」ではないというのが王子の主張。つまり女王の声明に反論していることになる。

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ウィリアム王子(Prince William)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)
WPA PoolGetty Images

これに衝撃を受けたのがウィリアム王子。王室関係者は新聞「サンデータイムズ」に「ウィリアム王子はヘンリー王子の声明を心から悲しみ、ショックを受けている」「ウィリアム王子はこれを短気な発言で女王に対する侮辱だと怒っている」と語る。新聞「ニューヨークポスト」も王室関係者の証言を入手、ウィリアム王子以外のロイヤルファミリーも驚いていると報じている。「女王に口答えすることはありえない」「ロイヤルファミリーのメンバーはヘンリー王子とメーガン妃が公の場所で王室の声明に反論したことだけでなく、その口調にも動揺している」。

今年初めには、ヘンリー王子がエリザベス女王の誕生日を祝う6月のイベントに出席するためにイギリスに戻るという報道も流れた。この声明を出した今、王子の帰国が実現するのか今後の動きに注目が集まっている。

 

 

 

 

 


“打ち出の小づち”サセックス公爵称号剥奪の危機 ヘンリー王子とメーガンさんの「王室すり寄り」〈AERA〉

2021年02月26日 | 国際社会

“打ち出の小づち”サセックス公爵称号剥奪の危機 ヘンリー王子とメーガンさんの「王室すり寄り」〈AERA〉

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 ヘンリー王子とメーガンさんが英王室との親しさをアピールするのは、この度の見直しで、サセックス公爵と公爵夫人の称号が剥奪される可能性が出てきたからだ。2人は王室離脱後、カナダのバンクーバーからカリフォルニア州に飛び、現在は同州サンタバーバラの約15億円といわれる豪邸にアーチー君と暮らしている。アメリカの動画配信サービス会社、ネットフリックスとは100億円超えの大型契約を結び、スウェーデンの音楽ストリーミングサービス、スポティファイとは、約40億円の契約をした。ヘンリー王子が母ダイアナさんを亡くした後の精神的ダメージを話した講演料は、少なくとも5千万円といわれている。  経済的に成功を収めたのだろうが、それはサセックス公爵と公爵夫人のタイトルを存分に使用したことが大きな理由とされる。チャンスが与えられたのは、2人が公爵(夫人)の称号を持つからこそというのが大半の見方だ。イギリス貴族の称号は、途方もない利益を生み出す「打ち出の小づち」なのである。  その一方で、英王室に後ろ足で砂をかけるような言動も目立つ。王子は、イギリスと旧植民地からなる英連邦の若者を支援する慈善団体主催の会議で、「イギリスは過去の過ちを認めるべきだ」と発言したが、少なくとも英王室の「王子」である人物の言葉ではないとイギリス国民から批判された。また、メーガンさんはアメリカ大統領選挙前に、「今こそ“変化”が必要だ」「ヘイトスピーチを拒否しよう」と力説した。トランプ大統領(当時)ではなく、バイデン候補(当時)への投票を勧めたのだ。この発言に対し、アメリカの下院議員(共和党)が駐米イギリス大使宛てに、抗議の公式書簡を送付。それは、称号剥奪を要求する厳しい内容だった。  選挙への介入は、政治的ニュートラルを貫く王室のあり方に反する。イギリスの新聞「デイリー・エクスプレス」は、今年1月2日に2人の称号剥奪を問うアンケート調査をし、約2万6千人から回答を得た。その92%にあたる人が「YES(剥奪すべき)」だった。公務をしないで外国に住み、王室の名前を使って荒稼ぎをする2人に対して怒りを覚えるイギリス国民も少なくない。

 

 

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