にょろにちは、鮎の塩焼キングのペット、グレーターサイレンです!
寒くなってきましたね。もう布団から出るのが
億劫で億劫で・・・。
だのに、我が家の神は無慈悲にも
私の布団をむしり取っていきます!
どうせここは読んでないから、悪口を書いてやる!
この悪魔!!!!
ふーーーー、スッキリ♪
ということで、今日の水槽話に移ります。
寒い季節になると我が家の水槽に一つの変化が生じます。
去年もそうだったので、これは我が家の水槽サイクルの
一環なのでしょう。
さて変化とは?
それが掲題した『油膜』なのです。
下の写真をご覧ください。
一見すると何の変哲もない水面。
しかし、目を凝らすと同心円状の白い靄のような
輝きがみてとれるでしょう。
これが『油膜』です。
さらに分かりやすい写真を一枚。
水面のミステリーサークル!!
でもこれは光の加減の問題で、実はもっと
深刻なんです。この『油膜』は水面全体を覆っているのですから!
油膜油膜と連呼しておりますが、もちろん油を垂らして作った
油膜ではございません。
油膜のように見える膜なので、アクア界では通称『油膜』と
呼んでいるようです。
この正体は微生物の集合体だそうです。
ある種の微生物が激増してコロニーを形成しているのでしょう。
故に・・・・・・・・・
掬っても掬っても消えません!
生物ですから、放っておけば無限増殖、
スーパーマリオの無限1UP(ワンナップ)でございます。
昨年は良く分からず毎日のように掬っておりましたが
きりがないので今年はノータッチです^^
水槽掃除のときだけ、少し掬いますが。
見栄えが宜しくないので、ない方がいいのですが
奈何せん取り除き方が分かりません。
インターネッツを調べると、水面を撹拌して膜を崩すように
すれば濾過されるとありましたが、我が家のパイプシャワーでは
膜を崩すにいたりません。
そもそも、サイレンのためになるべく静かな環境を
作っているので、強い水流を導入できないのです。
水面をオーバーフローさせて油膜だけを吸い取る
装置も売られていますが、買う財力と設置の気力が
ありません。
水面を覆うものですから、水槽は空気とシャットアウト
されます。
おいおい、溶存酸素は大丈夫かいな?
空気から酸素を取り込めなくなっちゃうYO
などと心配もしておりますが、この寒い季節
水温的には溶存酸素のキープがしやすい。
水も動かしているし、ある程度水面を波立たせているし、
サイレンも苦しんでないし・・・・・。
もう考え出すと訳が分かりません。
そもそも何でこの時期に出来るのか?
怪しく煌めく油膜を眺めながら、
「まぁ・・・・・・いっか!」
と開き直るしかないです。