若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

かるがも親子

2010-04-13 23:51:15 | 私の気持ち

長男と次男が自分の自転車をのりこなせるようになったので、

今日は 午後 みんなでチャリチャリーっと散歩しにいきました。

子どもたちを連れて出かける時はいつも車か 三男をベビーカーに乗せて他二人は歩くというスタイル。

子どもたちを歩かせると そんな遠くにはいけず。。

でも今日はいつもよりちょっと遠くまで行くことができました。

私の後部座席に 三男を乗せ、長男はピカピカの自転車、そして次男は長男から譲ってもらったお気に入りの黄色の自転車。

私 次男 長男の順番です。

先に私が走り、ちょっと振り向きながら、後ろから来る車の状態を確認したり、子どもたちがちゃんと走ってるかを確認したり、

時に 励まし・・・

私にとって 子どもたちと初サイクリングです。

自分一人でチャリチャリーと行くときに比べたら、いろんなところに目を光らせ、声を上げなければならない。

まるでそれはカルガモ親子のようかもしれない。

こんな光景に、心が熱くなります。

今しかないこの瞬間です。もう少し大きくなってしまうと、母がそんなに声をあげなくても、ペダルをこぎ、運転できてしまいます。一人で出かけることもできてしまいます。

身体を張り、子どもを守ってあげる 親 で 居れる 「今」が 私の人生にとって、かけがえのない時間なのです。 


検査終了です。

2010-04-13 23:41:18 | 私の出来事

今日は、胸や鎖骨付近の超音波検査と、レントゲン、そして血液検査がありました。

結果は来週なんだけど、超音波検査(妊娠の時に、おなかにエコーと当ててるものと同じ検査)は自分の真横で先生が何やら操作してるので感覚的に、新たなしこりがあったかどうかはわかります。

一回、ある部分に当てて、サイズなどを測っていたけど、それは 手術したところに「水」がたまっていて、その量を測っていると教えてくださいました。

それ以外は、サイズを測った様子もなく、最後先生が「見たところ異常はないです」って・・検査の先生がおっしゃってくださったので、ほっと安心です。

実際に、私が乳癌の疑いがあり、CTやPETなどの検査をしてきたとき、どの先生も「詳しくは主治医から話があると思います」という 最後の言葉でした。

だからその場で検査の先生であれ、「異常ないですよ!」と言ってくださったことはすごくうれしい。

でも、胸と鎖骨は、手術して患部と取ったり、放射線治療をしてるので、再発の危険性は比較的少ないんです。

レントゲンで肺への転移 そして 血液検査で 腫瘍マーカー や 腹部のエコーなどを参考に、再発してるかどうかという最終判断をしてもらいます。

「大丈夫大丈夫!」と思っていても、やっぱり心では もしかして。。って心配をしてしまいます・・・。

とりあえず今日のところは大丈夫そうなので良かった良かった・・・

去年の今日くらいに 私は 乳癌と ちゃんと診断されました。あれからもう1年です。

私の人生において、大きな苦難ではありましたが、本当に実り多き一年でした。