若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

新婚の従妹・・・フランスで足止め??

2010-04-18 22:31:36 | 私の出来事

ヨーロッパで 噴火により、飛行機が飛ばず、空港が大混乱!というニュース。

へーーそうなんだぁ。。大変だなぁ、、、なんて思っていたら、

この前結婚した従妹がどーやら、その混乱の渦中にいるらしい。。

10日からフランスに新婚旅行に出かけているんです、、、

いつ帰ってこれるのか、めどが全く立たず。。。らしい。

一生に一度の新婚旅行が。。。でも いつまでも忘れれない出来事かも。

そういえば、私たち夫婦の新婚旅行も「事件」にまきこまれそうになりました。

結婚したのは2001年9月1日 そして 2日から ニュージーランドへ行ったんです。確か10日間。

わかります??何の事件か。。。

そう!!!2001年9月11日 アメリカで起こった、同時多発テロです。

アメリカではなかったので、よかったんですが、帰りの飛行機が 予定のアメリカ領域を飛ぶことができず、迂回して 帰ってきたため、予定よりも 帰国が2時間ほどおくれました。

が。私たちは、その事件のこと全く知らずに、飛行機に乗り込んだんです。

帰国前日 NHKのニュースを見ていて 翌日 早朝の出発だったので早めにテレビを消し、ベットに入りました。

ちょうど私たちが寝た ちょっと後に テロが起こったり、翌朝 空港についたら「キャンセル」の便が多数あり、「あれ?」と思いました。

そして テレビの前にくぎ付けになる お客たち。

私たちは 英語の聞き取り能力が乏しかったため、それが何のことかさっぱり分からず⇒今思えば 良かったです。

そのまま 何も知らずに 飛行機に乗り込みました。

そして日本についたら 混んでいるはずの 成田はスキスキ。。。

帰国予定が遅くなったので、急いで電車にのり、東京駅まで行きました。急いでいたので実家に電話などする時間もなく。

そして東京駅につき、実家に電話。そして その時初めてテロを知ったんです。

テロが起こった当初は、どの飛行機がテロにあってるのか。とか 全くわからない状況だったので、父も母も心配し、旅行会社に電話するも「わかりません」の回答。

成田に電話するも、「飛行機は予定どおり出発した」ということしか教えてくれない。

私たちはそんなこと全く知らず、電話もせず、で かなり心配したそうです。

両親だけでなく、親戚や友達 みんな。

私たちは、その後 新幹線の乗り込む前に やっと買うことができた新聞で「一大事」を知ることになりました。

あーーー 帰ってこれて本当のよかった。

アメリカに行った人やオーストラリアに行った人は、足止めを食らいました。

テロがあるたびに、あーー この時・・って 思い返します。

従妹も無事帰ってきてくれることを心から祈ります